日付は、Excelで頻繁に扱うデータの一つだ。Excelに日付を表示する場合、「2018/4/29」のように入力する。するとExcelは、この値を日付だと理解してシリアル値で管理する。

 シリアル値とは、1から始まる日付の連番を指す。Excelでは「1」が1900年1月1日になっている。そして、シリアル値が1増えるごとに日付は1日増える。「2」ならば1900年1月2日だし、「43278」ならば2018年6月27日になる。実際に確かめてみよう。

 下図では、A列に日付を入力し、B列では「=A2」などとしてA列の値を参照し、表示形式を「標準」に変更している。「2018/6/27」のシリアル値が本当に「43278」であることが分かる。つまり2018年6月27日は、1900年1月1日を基準にすると4万3278日目に当たるということだ。

日付の値の正体はシリアル値
シンプルな数値を「表示形式」で日付にすれば、「1=1900/1/1」を基準にした日付に置き換わる。これが日付の正体だ
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 シリアル値による日付には、計算に利用できるという大きなメリットがある。例えば、先の「2018/6/27」に「7」を足し算すると、「2018/7/4」になる。2018年6月27日の7日後(1週間後)は、2018年7月4日であることが分かる。

日付を和暦で表示する

 日付の表示形式も自在に変えられる。日付が入力してあるセルを選んで、「数値」の右にある矢印をクリックしてみよう。「セルの書式設定」ダイアログボックスが開いたら、「表示形式」タブの「分類」で「日付」を選ぶ。「種類」には、「年月日」や「月日」など多様な日付の形式が一覧表示になる。ここから、目的に合ったものを選択する。

 また、「カレンダーの種類」を「グレゴリオ暦」から「和暦」に変えると、「H30.4.29」や「平成30年4月29日」の表示にも変更できる。

日付を和暦で表示する
日付を和暦で表示した。「平成30年4月29日」と手入力した場合も、和暦の日付として認識される
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