Excelでは別のシートで管理しているデータベースを流用したいことがよくある。この流用テクニックを身に付けておくと以前に紹介した表引きやドロップダウンリストの威力が倍増する。

別シートの値をドロップダウンリストに流用する

 今回の例では、1つのブックに「社員名簿」と「研修会」という2枚のシートを用意した。「研修会」のシート側では、「社員番号」を入力することで、「社員名簿」のシートから「氏名」と「所属」を表引きするように設定したい。

 まず、「研修会」シートのA列の「社員番号」にドロップダウンリストを設定してメニューから社員番号を入力できるようにする。

「データ」タブの「データ規則の入力」ダイアログを開き、別シートにある値をドロップダウンリストに設定する
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 A列を選択したら、「データ」タブから「データの入力規則」を選び、「入力値の種類」から「リスト」を選択する。続いて「元の値」にカーソルを置き、ブックのシートタブ「社員名簿」をクリックする。するとシートが「社員名簿」に切り替わるのでA2:A10を選択する。「元の値」には「社員名簿!$A$2:$A$10」と入った。これは「社員名簿」シートにある「A2:A10」を意味している。

 「OK」ボタンをクリックすると「研修会」シートに自動的に戻る。それではA3を選択して「▼」ボタンをクリックしてみよう。見事、別シートにある「社員番号」をメニューに表示できた。

「OK」ボタンを押すと「研修会」シートに戻る。ドロップダウンリストを確認すると、「社員名簿」シートの値をメニューに表示できた
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