試験があって、筆記80点以上、実技80点以上ならば合格できるとする。この成績表に「合否」を表示するなら、この連載で何度か取り上げた、IF関数を利用しよう。

 その際は一工夫が必要だ。IF関数は「もしAならばB、でなければC」のように、条件に合うか合わないかで返す値を変える。今回の「AかつBならば」とか、「AまたはBならば」のように、「かつ」「または」条件を設定したい場合は、もう1つの関数を組み合わせる。AND関数やOR関数だ。

AND関数とOR関数を活用する

 AND関数は「AかつB」、OR関数は「AまたはB」を意味する。関数の構造は、それぞれ次のようになっている。

=AND(論理式1, [論理式2],……)
すべての論理式が「真」 と評価された場合に「真」 を返す。
(1)論理式1 「真」か「偽」を評価できる数式を指定する。
(2)論理式2,…… 省略可能。条件は最大255個まで指定できる。
=OR(論理式1,[論理式2],……)
いずれかの論理式が「真」 と評価された場合に「真」 を返す。
(1)論理式1 「真」か「偽」を評価できる数式を指定する。
(2)論理式2,…… 省略可能。条件は最大255個まで指定できる。

 では実際に、筆記80点以上、実技80点以上なら「合格」、そうでなければ「不合格」を表示してみよう。

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