突然セルにエラーが出たらドキリとする。しかし、あらかじめエラーの種類と対策について理解していれば恐れるに足りず。まず見てもらいたいのが、Excelで生じる代表的な6つのエラーだ。それぞれの症状と対処法を紹介しよう。

エラー表示 エラーの内容
###### セル幅より長い数値や日付などが入力されている
#DIV/0! 数値をゼロで割り算している
#NAME? 関数名が間違っている
#NULL! 数式で正しくない範囲演算子を利用している
#REF! 数式や関数に利用しているセル参照が適切でない
#VALUE! 数式や関数に使う値に不適切なデータがある

一番よく見るエラーは?

 一覧に掲げたエラーのうち、「#REF!」とその対処法については前回解説している(第35回参照)。この「#REF!」は、数式や関数で使用しているセル参照が適切でない場合に生じることを確認した。参照しているセルを列ごと削除した場合などに起こる。この場合、適切なセル参照に戻せばエラーに対処できる。

 次に一覧のトップにある「######」を見てみよう。一覧の中で最もよく見かけるのがこの「######」のように複数シャープのエラーではないか。こちらは長い数値や日付、時間などが入力してあるセルの幅が狭過ぎて表示しきれない場合に生じるエラーだ。セル幅を十分広くすればエラーを解消できる。

 その際、シートの左上隅にある三角マークをクリックしてシート全体を選択し、いずれかの列見出しと列見出しの間にある境界をダブルクリックしてみよう。全ての列幅を一発で適切な幅に調整でき、「######」エラーを解消できる。

シート全体を選んだら、列見出しと列見出しの間にある境界をダブルクリックする
[画像のクリックで拡大表示]
セル幅が一発で適正な幅となり「######」を解消できる
[画像のクリックで拡大表示]

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