住宅の建設過程をウェブサイト上に記す家ブログを巡ってもめごとが起こった場合、住宅会社が安易な対応を取ると火に油を注いでしまいかねない。

 日経ホームビルダーが家ブログを開設する建て主に対して独自に実施したアンケートでは、重大な瑕疵が発生した状況を仮定して、住宅会社からブログを中止する要請があった場合の対応について尋ねた。その結果、「やめない」と答えた人は22.3%、「理由や条件が納得できればやめる」と回答した人が44.7%で、無条件ではやめない人が大半を占めた〔図1〕。「やめる」と回答した人は20.4%だった。

Q 重大瑕疵の発生後にブログ中止の要請。どう対応する?
〔図1〕建築を依頼していた住宅会社が重大な施工ミスを起こした想定で、先方から家ブログを中止してほしいと要請があった場合の対応を尋ねた。全体では、「やめない」と答えた人の比率は22.3%、「やめる」は20.4%だった。「理由や条件が納得できればやめる」と回答した人が最も多く、44.7%だった。建築依頼先別に比較すると、工務店に依頼した建て主の場合、「やめない」と回答した人の比率が高く、40.6%に上った(資料:日経ホームビルダー)
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(イラスト:柏原 昇店)
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 建築の依頼先別に見ると傾向は異なる。工務店に依頼した人の場合、約4割が「やめない」と回答。ハウスメーカーに依頼した人の場合は15%に満たなかった。

 ブログをやめない理由を尋ねたところ、住宅会社に対して、厳しい条件を突き付ける建て主がいることが分かった〔図2〕。

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