住宅の建設過程をウェブサイト上につづる家ブログでは、建て主の本音が顔をのぞかせる機会が多いようだ。

 日経ホームビルダーが家ブログを開設する建て主に独自調査を実施して、住宅会社に対する不満や小言を家ブログに書いた経験を尋ねたところ、「書いたことがある」と回答した建て主は約4割に上った〔図1〕。「書いたことはないが、今後書く可能性がある」と答えた人を合わせると、比率は7割を超える。

Q 住宅会社に対する不満や小言を書いたことはある?
〔図1〕建築を依頼した住宅会社との間で生じたトラブルや疑問、不満、小言などはどの程度家ブログに書かれるものだろうか。書いた経験の有無と今後書く可能性を尋ねたところ、「書いたことがある」(39.8%)、「書いたことはないが、今後書く可能性がある」(32.0%)と、書くことに肯定的な建て主の比率は約7割に上った。工務店に依頼した建て主の場合は、「書いたことがある」と回答した人は5割近くに達した(資料:日経ホームビルダー)
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(イラスト:柏原 昇店)
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 なかでも、工務店に依頼する建て主は、不満や小言を書いた経験がおよそ5割に達した。建て主は不満などを家ブログに書くことに、あまりためらいはないと考えられる。

 どのような不満や小言を書くのか、その内容を尋ねると、「打ち合わせの内容」と「施工ミスなどのトラブル」が上位に挙がった〔図2〕。

Q 家ブログに書き込む内容は?
〔図2〕トラブルや疑問、不満などが生じた場合、どのような内容を家ブログに書き込むのか。トラブル時に書き込む内容(左のグラフ)と、通常時に書き込む内容(右のグラフ)で比較してみた。トラブル時に書き込む内容で最も多かったのは「打ち合わせの内容」(43.2%)だった。これは通常時も上位であることから、普段からよく話題に上がる内容のようだ。トラブル時に書き込む内容で2位だった「施工ミスなどのトラブル」(41.9%)は、通常時は27.2%と低い。普段は書いていなくても、ひとたびトラブルや不満が生じると、トラブルなどについて書き込みをするブロガーが一気に増す(イラスト:柏原 昇店、資料:日経ホームビルダー)
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