米CANDY HOUSEは低価格のスマートロックを手掛けるスタートアップ企業で、米シリコンバレーに本社を持つ。今回、同社製品の製造に関わるさまざまな台湾企業を、同社最高経営責任者(CEO)であるJerming Gu氏の案内で巡る機会が得られた。取材で筆者が見た「台湾ものづくり」の今の状況と実力を写真を中心に紹介する。

米CANDY HOUSEが日本向けに開発した「セサミ mini」
2019年1月までには出荷を開始する予定。予定価格は1万4800円。クラウドファウンディング経由なら1台9800円から購入できた。
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 米CANDY HOUSEは低価格のスマートロックを手掛けるスタートアップ企業で、米シリコンバレーに本社を持つ。最初の製品である「セサミ」は2015年2月に米国のクラウドファンディグ「Kickstarter」に登場。わずか60日間で約143万ドル(現在の通貨レートで約1億6000万円)を調達し、2015年4月に発売。米国で大ヒットした。

セサミ miniの元になった「セサミ」
2015年4月に米国で発売して大ヒットしたが、米国の鍵向けで日本の家屋には大き過ぎるという問題があった。
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 第2弾製品の「セサミ mini(セサミ ミニ)」は日本のシリンダー錠に合わせて企画された製品で、2018年8月、クラウドファンディング「Makuake(マクアケ)」で募集を開始。目標金額100万円のところ、10月31日のプロジェクト終了時に1億1847万5860円の資金と8232人の支援者を集めて「成功」した。2019年1月末には支援者に最初の製品が届く予定だ。

Makuakeの「セサミ miniプロジェクト」のページ
2018年10月31日に1億1847万5860円もの資金を集めて「成功」した
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