出張で慣れない場所に行くと、どうしても隙が多くなりがち。ほかのことに没頭してPCから目を離してしまうこともあるだろう。ちょっと目を離した隙に、机に置いていたノートPCが狙われるというケースは、当然想定しておくべきだろう。その対策として、ノートPCを盗まれないよう物理的にセキュリティロックをかけることを考えよう。

 ほとんどのノートPCの側面には、「ケンジントンロック」と呼ばれる幅7mm×高さ3mmの穴がある。これはKensington Computer Products Group(ACCO Brands社の一部門)によるセキュリティスロットの規格で、ケンジントンロック用の金属製のワイヤーケーブルをこの穴に差し込み机や椅子、柱などに巻き付け鍵でロックをかけ、ノートPCの勝手な持ち出しを防ぐ仕組みだ。

多くのノートPCには「ケンジントンロック」と呼ばれる鍵の取り付け穴を備える。ワイヤーロックはここに接続する
(撮影:スタジオキャスパー、以下記載がないものは同じ)
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 ケンジントンロック用のワイヤーケーブルは、Kensington Computer Products Groupだけでなく周辺機器メーカー各社からも発売されている。ロック方法は鍵と暗証番号ダイヤルの2種類あり、1000~3000円程度で購入できる。ただし、金属製のワイヤーは折り曲げにくく束ねにくい。出張のときこそ使いたいアイテムなのに、持ち運ぶのがかなり不便だ。

ケンジントンロック用のワイヤーケーブルは、多くのメーカーが発売している。写真はバッファローの「BSL06M」(税別の実勢価格は約2300円)
(出所:バッファロー)
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