閉じる

あのクルマ、分解したらこうだった

日経 xTECH

目次

  • ダッシュパネルに分厚い吸音材、静粛性に気を配る

    日産「ノート」(4)

     ボディー周りの仕立てにも少し触れておこう。フェルト製ダッシュインシュレーター(吸音材)がフロントバルクヘッドのほぼ全面に貼り付けられていたことが、目を引いた。厚さは1cm以上と分厚く、ノートが静粛性を重視していることが分かる。

  • 副変速機付きCVTで変速比幅を拡大、燃費改善に貢献

    日産「ノート」(3)

     変速機はジヤトコ製のCVT(無段変速機)を搭載する。ジヤトコは日産、スズキ、三菱自動車が出資する変速機メーカーで、日本メーカーの現地生産の拡大に対応して、中国、タイ、メキシコに生産工場を有している。

  • エンジンの摩耗損失低減を徹底、燃費とパワーの両立目指す

    日産「ノート」(2)

     ノートは、プラットフォームの共用化によって設計や生産の手間を減らし、汎用的な材料を用いることで、原価低減を徹底している。こうして車体の価格を抑えた上で、上位グレードに搭載する過給器付きエンジンには多くのコストをかけている。

  • 造りやすさに配慮した世界戦略車、日産ノート

    日産「ノート」(1)

     今回の日産自動車「ノート」の分解は、公益財団法人ひろしま産業振興機構のカーテクノロジー革新センター内のベンチマーキングセンター利活用協議会の協力を得た。同センターは2009年に活動を開始し、これまで10台の車両について試乗評価と分解後の解析を実施しており、11台目の分解対象として日産自動車の世界戦…

  • ボディー骨格の23%に780MPa以上の高張力鋼、9kg軽量化

    ホンダ「フィットハイブリッド」(7)

     HEVでは、ハイブリッドシステムの配置の適正化と、モーターや電池パックの追加による質量増加という課題が常について回る。このため、フィットではベースモデルから軽量化が細部にわたって施されている。

  • 電動パワーステアリングは軽い仕上がりのマグネシウム合金製

    ホンダ「フィットハイブリッド」(6)

     フィットのステアリング系は、剛性の向上を図るとともに、微振動を低減して操舵感を高めた点が特徴だ。このうち、今回分解したHEVやガソリン車の上級車種の「15X」「RS」では、電動パワーステアリング(EPS)に高出力モーターを採用するとともに、ステアリングギアの減速比をよりクイックにすることで軽快感を…

  • 電動サーボブレーキが幅広い領域の減速エネルギーを回収

    ホンダ「フィットハイブリッド」(5)

     ハイブリッド車(HEV)などを分解して研究する「分解レポート」。今回は、新たに採用した協調回生ブレーキやステアリングといったシャシー系、ボディ周りの部品についてレポートする。

  • 電池周りに国産部品、モーター駆動用インバーターは三菱製

    ホンダ「フィットハイブリッド」(4)

     モーター駆動用インバーターは三菱電機製で、内部にUVW3相分のIGBT(絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)がある。その下に置くDC-DCコンバーターはTDK製である。TDKは以前から同部品で高いシェアを持っており、フィットでも同社製が採用されている。

  • リチウムイオン電池で軽量化と高出力の両立狙う

    ホンダ「フィットハイブリッド」(3)

     ホンダは新世代のHEVから、従来のニッケル水素電池をリチウムイオン電池に切り替えた。その狙いは、軽量化と高出力化の両立であり、コストや安全性を含む信頼性を重視するトヨタとは対照的な選択だ。

  • モーターはデュアルクラッチの奇数段軸だけにつながっていた

    ホンダ「フィットハイブリッド」(2)

     DCTの要となるダブルクラッチは、自社製を基本としてきたホンダのパワートレーンとしては珍しく、Schaefflerグループ製を採用している。ただし、変速機に内蔵するモーターは自社製である。

  • フィットHV、デュアルクラッチに22kWモーター組み込む

    ホンダ「フィットハイブリッド」(1)

     今回取り上げるのはホンダの「フィットハイブリッド」である。埼玉県産業振興公社の次世代自動車支援センター埼玉の協力の下、エンジン、ハイブリッド変速機、電池ユニットについて詳しくレポートしていく。

日経 xTECH SPECIAL

What's New!

エレキ

自動車

製造

もっと見る