日経AutomotiveのDisassembly Report「メガサプライヤーが名を連ねる Volkswagen社『ポロ』(下)」の転載記事となります。

 最後は、細かい内装関連部品についてみていく。後部ドアのドアトリムを外すと、内部のスピーカーやウインドーレギュレーター用モーターが露わになる(図12)。後者にはBosch社とドイツKuster社の名が刻まれていた(図13)。Kuster社はVWグループと古くから取り引きがあり、ウィンドーレギュレーターやシートベルトなど、アクチュエーターやケーブルを含むシステム部品を手がけている。

図12 ドアパネル
ドアトリムが外されたドアパネル。ちなみに、ウインドー類は中国の自動車用ガラスを手がけるFuyao Group(福耀集団)社製を採用する。
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図13 ウインドーレギュレーター用モーター
黒い部分にBosch社とドイツKuster社の社名が表示されている。
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 ちなみにKuster社は、フロントのドアトリムといった樹脂部品を多く手がけているスペインGrupo Antolin社とも提携している。

 インストルメントパネルはフランスFaurecia社製(生産国は不明)が採用されている(図14)。一部が切断されていたため、その裏側の部品も見えたが、そこには米国を本拠とする内外装メーカーであるVenture社製の樹脂部品が組み合わされていた。

図14 インストルメントパネル
フランスを代表する内外装部品大手のFaurecia社製。
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 インストルメントパネルを外した室内では、エアコンユニットが見えるが、こちらはラジエーターも供給するMahle Behr社製の南アフリカ生産品である(図15)。

図15 インストルメントパネルを外した車内
エアコンユニットは南アフリカ生産のMahle Behr社製。
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