日経AutomotiveのDisassembly Report「過給ダウンサイジングの世界戦略車 日産自動車『ノート』(上)」の転載記事となります。

 変速機はジヤトコ製のCVT(無段変速機)を搭載する。ジヤトコは日産、スズキ、三菱自動車が出資する変速機メーカーで、日本メーカーの現地生産の拡大に対応して、中国、タイ、メキシコに生産工場を有している。

 ノートが使うのは、ジヤトコが2009年に発表した「CVT7(JF015E型)」である。小型FF(前部エンジン・前輪駆動)車に広く採用されており、軽自動車の「デイズ」からセダンの「シルフィ」まで使われている。このCVTは、副変速機を備えることで変速比幅を7.3まで拡大しており、燃費改善に貢献している(図12)。

図12 副変速機付きのCVT
「CVT7(JF015E型)」。日産では“エクストロニックCVT”と呼ぶ。

 変速機ECUは、エンジンECUと同様に日立オートモティブシステムズが手がけ、日本で生産している(図13)。

図13 変速機ECU
こちらも日本の日立オートモティブシステムズ製となる。
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