よく出来た日本語キーボードだった

 Surface Goのタイプカバーは、色によって値段が違う。黒は英語・日本語キーボードともに1万2744円(税込み)で名前は「Surface Go タイプカバー」。その他の色は1万6632円(税込み)と高く、名前も「Surface Go Signature タイプカバー」とちょっと長くなっている。

 高いのは、自動車のシートや内装などに使われているスエード調の人工皮革素材「アルカンターラ」を使っているからだ。触り比べてみると、黒は樹脂感が強い感触だが、その他の色はスエード調のしっとり感がある。

手前がアルカンターラを使った「Surface Go Signature タイプカバー」(プラチナ)。そのほかバーガンディ、コバルトブルーもある
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アルカンターラを使っているので、黒いタイプカバーに比べてスエード調のしっとり感がある
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 最初は、日本語キーボードのほうがキーの数が多いのでキーピッチ(キーの間隔)が狭くて打ちにくいのではと思っていたが、そんなことはなかった。測り比べてみると、アルファベットキー部分のキーピッチはどちらも約17mmで変わらない。なんとなくキーピッチが狭くて打ちにくそう見えたのはただの気のせいだった。偏見を持ってはいけない。

アルファベットキー部分は同じキーピッチ。そのほかの部分に日本語キーボード独特のキーが追加され、全体的にきゅうくつに見える
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 スペースキーの長さを測ってみると、日本語キーボードのものは約68.5㎜で、英語キーボードのものは約98.5mmと30mmの違いがあった。しかし、この日本語キーボードのタイプカバーを2カ月ほど使ってきて振り返ってみると、キー入力中にスペースキーを押し損なった覚えがない。

 実は68.5mmというのは日本語キーボードのスペースキーとしてはかなり長く、その辺の一般的な英語キーボードを使っているときと大差ない感覚で入力できる。使っていて日本語キーボードであることを忘れてしまうぐらいで、日本語キーボードはスペースキーが短すぎてちょっと……という筆者のような人間でも使いやすいだろう。英語キーボード好きでも使いやすい日本語キーボードであり、こちらを選んで大きな間違いはなかったことを確認できて安堵した。これで安心して眠れる。