停電が長期化した場合に心強いソーラー発電パネル

 停電が長期化した場合への備えとしては、太陽光で発電できるデバイスがあると心強い。筆者のお薦めグッズは、米ゴールゼロ(GOAL ZERO)のソーラー発電パネル「Nomad 7 Plus V2 Solar Panel」だ。同社の製品は電気の無い場所で活動するNPO(非営利団体)や、ヒマラヤ登山の遠征隊などで多く利用されている。その実績から耐久性や信頼性を期待できる。災害時のサバイバル用途にうってつけだ。

米ゴールゼロのソーラー発電パネル「Nomad 7 Plus V2 Solar Panel」。日本の代理店はアスク。通販サイトでの実売価格は約1万5000円(税込み)
(出所:アスク)
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 Nomad 7 Plus V2 Solar Panelは折り畳み式ソーラーパネルで最大出力7ワットである。晴天時であればスマホを2~4時間で満充電にできる。モバイルバッテリーの充電も可能で、使った分の補充程度であれば十分な性能といえる。うまく組み合わせるとスマホや照明といったデジタル環境を維持したまま長期の停電に耐えられるはずだ。

 1万円以下に抑えたいならば、筆者が試したことのある製品の範囲では中国アンカー(Anker)のソーラー発電パネルがよくできている。筆者が使っている「Anker PowerPort Solar」は希望小売価格6999円(税込み)と比較的安価なのに最大21ワットまでの出力が可能で、趣味のキャンプで活躍している。筆者が使った限りではアウトドア環境で複数回使っても十分な品質を維持しているので、災害時にも役立つだろう。

 ソーラー発電パネルについては、通販サイトでさらに安価なノーブランドの製品も多数見つかる。筆者の個人的な意見としては、ノーブランド品はあまり推奨できない。スペック通りの性能を発揮し十分な耐久性を備えるケースもあるが、そうではないこともあるからだ。質の低いソーラー発電パネルだと、充電が遅かったり、出力が低くてそもそも充電できなかったり、パネル寿命が短かったりする。