ディスプレーはいま一歩だが妥当だ

 ディスプレーは8インチで、1280×800ドットと最近のタブレットの中ではとても解像度が低い。上位モデルのFire HD 10は1920×1200とフルHD+の解像度だ。ただ、両者を比べても画質の差はそう感じない。8インチのFire HD 8が189ppiなのに対して、Fire HD 10は224ppiとさほど差がないからだろう。

 また、液晶とガラス面が密着しているダイレクトボンディングではないので、斜めから見ると画面が白っぽくなる。個人的には、とても残念だと思うのだが、価格を考えれば妥協せざるを得ないだろう。画質自体はさほど悪くないし、輝度を上げればそこそこきれいに見える。

 プロセッサーはクアッドコア1.3GHzとされており、動作は全体的にもっさりとしている。個人的には、画質よりも処理性能のほうが気になったが、慣れてしまえばこんなものと割り切ることもできそうだ。

 ストレージは16GBと32GBが選択でき、後者は1万980円(税込み)とちょっと高い。僕が買うなら迷わず16GBモデルを選択する。microSDカードスロットを備えているので増設できるからだ。新品のmicroSDカードを買わなくても、以前スマホで使っていたカードのお下がりで十分だと思う。16GBもしくは32GBのmicroカードを増設するだけでずいぶん使い勝手は良くなるはず。もちろん、アプリなど極力インストールしない使い方をするつもりだ。

手前のFire HD 8はダイレクトボンディングではない。奥のHUAWEI MediaPad M5 Proと比べると画面が白っぽく見える
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microSDカードを増設できるのがポイント。お下がりのカードを使いたい
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