グーグルのスマートフォン「Pixel 4」
(撮影:スタジオキャスパー)
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 米グーグル(Google)からスマートフォン新機種「Pixel 4」シリーズが登場した。5.7型の「Pixel 4」と6.3型の「Pixel 4 XL」という2機種のラインアップで、日本では2019年10月24日から販売されている。

 PixelはAndroidを開発するグーグル純正のスマホであり、スマホメーカーがカスタマイズしていない素のAndroidを搭載し、最新機能をいち早く利用できる。2018年に発売された前モデル「Pixel 3」シリーズや、米アップル(Apple)の最新機種「iPhone 11」シリーズとの比較を交えつつ実力をチェックする。

 Pixel 4シリーズのうち5.7型のPixel 4を手にしてまず感じるのは軽くて持ちやすいこと。幅が68.8ミリメートル、重さは162グラムで、ディスプレーサイズがほぼ同等のiPhone 11 Pro(幅71.4ミリメートル、重さ188グラム)と比べるとPixel 4の方が一回り小さく軽い。筆者の手は成人男性としては小さい方だが片手持ちで安定して操作できる。コンパクトでハイスペックなスマホが欲しい人に向く。ただ、Pixel 3(148グラム)と比較するとやや重くなった。

 6.3型のPixel 4 XLは幅75.1ミリメートル、重さ193グラムだ。コンパクトさよりも画面の大きさを重視したい人はこちらを選ぶといい。

5.7型のPixel 4(左)と6.3型のPixel 4 XL(右)。ディスプレーサイズとバッテリー容量以外はほぼ同じスペック
(撮影:スタジオキャスパー)
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 表面はスピーカーやフロントカメラを配置した上部を除くほぼ全面がディスプレーで、シンプルなデザインだ。Pixel 3シリーズでは下部にあったマイクは底面に移動した。Pixel 3 XLはフロントカメラのノッチ付きデザインだったが、Pixel 4 XLではノッチなしのデザインになった。

 背面のデザインはPixel 3シリーズと比べてかなり変わった。Pixel 4シリーズはデュアルカメラになり、LEDフラッシュとセットになったユニット部が少し張り出している。指紋センサーは省略された。背面のカラーバリエーションは白、黒、オレンジ(64Gバイトモデルのみ)の3色だ。ガラス製で手に取ると質感の高さを感じられる。

左からPixel 4 XL、Pixel 4、Pixel 3
(撮影:スタジオキャスパー)
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カラーバリエーションは3種類で背面と電源ボタンの色が違う。背面はガラス製で、黒は光沢仕上げ、白とオレンジはマットな仕上げだ
(撮影:スタジオキャスパー)
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 側面のフレームはマット仕上げのアルミで滑りにくく、安定して持てる。本体右側面には電源ボタンとボリュームボタンがあり、左側面にはnano SIMカードスロットがある。Pixel 3シリーズと同じくIP68(完全な防じん構造かつ水中で使用可能)準拠の防じん・防水に対応するので水場で使っても安心だ。

側面のフレームはアルミ製。ボタンは電源ボタンとボリュームボタンのみ
(撮影:スタジオキャスパー)
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 ソフトバンクが取り扱っているほか、SIMフリーの製品をGoogleストアで購入できる。SIMフリーのPixel 4の場合、ストレージ容量が64Gバイトのモデルが8万9980円(税込み、以下同)、128Gバイトのモデルが11万6600円である。