スイス・ロジテック(Logitech)から2年ぶりに最上級マウスの新機種が登場した。日本法人のロジクールが2019年9月27日に発売した「MX MASTER 3」だ。人間工学に基づいた握りやすい形状、電磁石制御のスクロールホイール、アプリごとにカスタマイズ可能な3つのボタンといった特徴を備える。「仕事の道具」として突き詰めた印象が強い。

 MX MASTER 3の実勢価格は1万3500円前後。ビジネスユーザーにとってそれだけの価値があるのか。実機を試した。

ロジクールのワイヤレスマウス「MX MASTER 3」。ワイヤレス接続用のレシーバー、USB Type-Cの充電ケーブルなどが付属する。カラーバリエーションは3色
(撮影:スタジオキャスパー)
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 MX MASTER 3を手にしてまず感じるのは、握りやすさ。指の付け根から手のひらにかけて当たる部分が高く、親指を置く部分はくぼんでいて、手を置いたときに力まずしっかりホールドできる。表面の素材は滑りすぎずベタつきすぎず手に軽く密着する感触で、これもホールド感の良さにつながっている。

力まずに自然にしっかりホールドでき、操作時の安定感が高い
(撮影:スタジオキャスパー)
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 重さは141グラムでマウスとしては重い方だ。筆者は軽すぎるマウスは滑って使いづらいと感じているので、これぐらいの重さがある方がマウスカーソルをコントロールしやすい。