スマホで自撮りして米フェイスブック(Facebook)の写真共有SNS「Instagram(インスタグラム)」に投稿する。これは今や若者の間で日常の光景である。インスタで「#自撮り」のハッシュタグを検索すると、2019年9月時点で260万件の投稿が見つかる。ハッシュタグを付けない投稿も多いので、実際にはさらに多いだろう。

 そんなスマホ自撮り全盛時代にあって、若者たちが「プリ」と呼ぶプリントシール機は今も人気が衰えない。マイナビティーンズラボが2019年6月に発表した「2019年上半期ティーンが選ぶトレンドランキング」によると、はやったものの1位は「#アオハル」だった。#アオハルは、フリューが2019年2月に設置を開始したプリントシール機だ。

フリューのプリントシール機「#アオハル」
(出所:フリュー)
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 #アオハルの流行は突然発生したわけではない。マイナビティーンズラボの2018年の調査でも2つのプリントシール機がランクインした。フリューが2018年6月に設置を開始した「PINKPINKMONSTER」と、2017年11月に設置を開始した「これ以上可愛くなってもいいですか―。」である。1995年にアトラスの「プリント倶楽部(プリクラ)」が登場して以来、プリントシール機は世代を超えて若者、特に10代女子に熱く支持されている。