外付けHDDやNASに隠す方法も

 Windows 10 HomeなどのBitLocker機能のないエディションを使っている場合は、上位エディション(Windows 10ならWindows 10 Pro)にアップグレードして、BitLocker機能が使えるようにしよう。アップグレード費用がかかるが、秘密を墓場まで持っていくための費用だと考えるべきだ。

Windows 10 Homeは、「設定」を開いて「更新とセキュリティ」→「ライセンス認証」とたどると、エディションをProにアップグレードできる
[画像のクリックで拡大表示]

 あるいは、暗号化チップを搭載した外付けHDDやNASを導入するのも有効だ。家族と一緒に使う場合は、管理者権限があっても手出しできない「じぶんフォルダー」が作れるアイ・オー・データ機器の「HDL-TA」シリーズなどが便利だ。

アイ・オー・データ機器「HDL-TA」シリーズ
[画像のクリックで拡大表示]

 いずれにしろ、鉄壁を作るにも囲い方が重要になる。バックアップや一時ファイルなどの行方にも気をつけよう。これらを把握したうえで、隙がなく、かつ習慣的に楽に付き合える設計図を描くことが肝心だ。

出典:日経トレンディネット、2018年8月29日
記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。