スポーツの秋を迎え、スポーツを始めようと考えている人は多いだろう。そんな人にピッタリな完全ワイヤレスイヤホンが登場した。スイス・ロジテックの日本法人ロジクールが2019年8月に発売した「Jaybird VISTA」だ。

 Jaybirdは、ロジクールが展開しているランナー向けイヤホンのブランドだ。Jaybird VISTAは軽さと小ささ、水と汗の浸入も防ぐ高い防水・防汗性能、激しい運動をしても落ちにくい高いフィット感などを売りにしている。

ロジクールの完全ワイヤレスイヤホン「Jaybird VISTA」
(撮影:スタジオキャスパー)
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 Jaybird VISTAの直販価格は2万3880円(税別)。写真のブラックのほかにニンバスグレー、ミネラルブルー(同年10月25日発売予定)のカラーバリエーションがある。本当にランナー向きなのか、1カ月近くにわたってジョギングするときや外出するときに試した。

装着感は良好で外れにくい

 ランナーにとって最も気になるのは装着感だろう。イヤホンが大きく重かったり、耳にしっかり固定できなかったりするようだと、運動中に外れそうで気が散ってしまう。かといって、耳に押し込むような装着感だと耳の中が痛くなる。

 Jaybird VISTAは軽量かつコンパクトなカナル(耳栓)型イヤホンで、体を動かしても揺れにくい。実測したところ、中サイズのシリコン製イヤーピース(Jaybirdではイヤージェルと呼ぶ)を付けた状態で、左右どちらのユニットも重さは6.0グラムだった。完全ワイヤレスイヤホンとしては軽めである。装着しても耳からあまり飛び出さない小ささも特徴だ。

軽量コンパクトで装着感は良好。イヤーピースには「L」「R」と大きく書かれていて左右を見分けやすい
(撮影:スタジオキャスパー)
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 装着感も良好だ。耳に当たる部分をすっぽり覆う独特の形状をしたシリコン製イヤーピースが奏功しているのだろう。軟らかくて滑りにくいシリコンのおかげで、高いフィット感ながら耳があまり痛くならない。イヤーピースに一体化されたフィンが耳の内側に張り出し、さらに外れにくくなっている。

イヤーピースは耳に当たる部分全体をすっぽり覆うようにかぶせる。軟らかいので耳に押し込んでもあまり痛くない
(撮影:スタジオキャスパー)
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 装着してジョギングやウオーキングをしてみたが、重さや汗で滑って外れるようなことはなかった。「落とすかもしれない」というストレスと無縁なので、スポーツに集中できる。