夏休みに海や川、山へとレジャーに繰り出す読者は多いだろう。そんなときに持って行くと楽しいのが、防水機能に優れた「防水デジタルカメラ」だ。水ぬれで壊す心配が無いし、水中の景色も記録できる。被写体に目いっぱい近づいて、肉眼では見えない細かい部分を撮影することも可能だ。旅行の思い出の記録にも、子どもの夏休みの自由研究にも役立つ。

 スマートフォン(スマホ)搭載カメラの進化で、コンパクトデジタルカメラをわざわざ購入する人は減っている。そうした逆風の中にあっても、防水デジタルカメラは人気を保っている。家電量販店の店頭に広めの専門コーナーがあり、複数のメーカーが商品の魅力を競う。特に夏場に人気が高まるという。海や川、天気の変わりやすい山へのレジャーで、水ぬれや衝撃に弱いスマホで写真を撮るのは不安な人が多いのだろう。

 今回は防水デジタルカメラの代表例として、2019年7月26日に発売されたオリンパスの「Tough TG-6」を取り上げる。釣りファンやダイビング愛好者の間で定番となっている防水デジタルカメラ「Tough TGシリーズ」の2年ぶりの新機種だ。従来機種「Tough TG-5」と比べて背面モニターの画素数が増えたり、マクロ撮影機能を強化したりしている。

オリンパスの防水デジタルカメラOLYMPUS「Tough TG-6」。店頭予想価格は5万7240円(税込み)
(出所:オリンパス)
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 筆者は長らくTough TGシリーズを愛用していて渓流でのルアー釣りに携行している。いつものようにTough TG-6を渓流に持っていき、その実力を確かめた。

筆者の渓流釣行装備。純正アクセサリーを使ってバッグの外側にTough TG-6を装着している
(撮影:稲垣宗彦)
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