Tough TG-6では、撮影者が海や川に入らず水中を撮影することができる。それにはスマホアプリ「OLYMPUS Image Share(OI.Share)」を使ってスマホとTough TG-6をWi-Fiで接続し遠隔操作する。Tough TG-6本体を半分水中に入れた状態で、スマホ画面を確認しながら水中の様子を撮影できる。

スマートフォンとWi-Fi接続したリモート撮影も手軽にできる
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顕微鏡モードは子どもの自由研究に活躍しそう

 水中撮影と並んでTough TG-6の特長となっているのが、マクロ撮影機能だ。防水デジタルカメラの多くはマクロ撮影機能が充実しているが、その中でもTough TG-6のマクロ撮影機能は特に充実している。

 Tough TG-6は、レンズ先端から1センチメートルの距離まで被写体に近づける「顕微鏡モード」や、複数の写真を合成して被写体の手前から奥までピントの合った写真を撮影できる「深度合成モード」など4種類のマクロ撮影機能を備えている。水中でのマクロ撮影も可能だ。

 筆者が特に面白いと思ったのが顕微鏡モードだ。雪の結晶構造や紙幣に仕掛けられた偽造防止策のマイクロ文字、魚や昆虫など小さな生物のディテールといった、肉眼でははっきり見えないものを撮影できる。プレパラートに乗せる必要が無い分、顕微鏡よりも活用できる範囲は広いかもしれない。

Tough TG-6の顕微鏡モードで撮影した0.5mmのシャープペンシルの先端。身近な被写体を撮影してみると意外な発見がある
(撮影:稲垣宗彦)
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 Tough TG-6の操作性はコンパクトデジタルカメラの上位機種と似ている。防水カメラとしては珍しく、シャッターボタンと同軸となったズームレバーを備えている。本体上部には各種設定を素早く変更できるコントロールダイヤルを搭載し、撮影中の露出補正などをスムーズに行える。