iPhoneは「ファミリー共有」で居場所を共有

 iPhoneで利用できる「ファミリー共有」とは、親子のApple IDを「ファミリー」としてグループ化し親が子どものiPhoneを管理できるようにする仕組みだ。13歳未満の子どもはApple IDを自分で作成できないが、ファミリー共有を利用すると、親のiPhoneを使って子ども用のApple IDを作成できる。

 具体的には、親のiPhoneで設定画面の最上部にあるユーザー名をタップし、「ファミリー共有」「ファミリーメンバーを追加」と進むと子ども用のアカウントを作成できる。子どもが13歳以上の場合は、子どものApple IDを入力し子どもの同意を得た上でファミリーメンバーに設定する。

 位置情報を共有するには、同様のやり方で設定画面の「ファミリー共有」に進んで「位置情報の共有」をオンにする。すると、親(ファミリーの管理者)の位置情報が家族に共有される。その後、それぞれの家族が位置情報の共有を許可すると、家族全員で位置情報が共有されるように設定できる。

「ファミリー共有」を設定して「友達を探す」アプリで子どもの居場所を把握
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 親が子どもの位置を確認するには、「友達を探す」アプリか「iPhoneを探す」アプリを起動する。これによって、子どもの居場所がプロットされた地図が表示される。

「ファミリー共有」を設定して「iPhoneを探す」アプリで子どもの居場所を把握
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 ファミリー共有では「スクリーンタイム」を使って、子どもによるアプリのダウンロードに制限をかけたり、スマホ利用時間を親が見られるようにしたりといった管理機能も利用できる。これはGoogleファミリーリンクとほぼ同様だ。

 「友達を探す」アプリで家族の居場所を把握したいだけならば、ファミリー共有を使わない方法もある。「友達を探す」アプリ上で親と子どもそれぞれが位置情報の共有を許可すれば、互いの居場所を地図上で確認できる。ただし、この方法を使うには、子どもが13歳以上で自分用のApple IDを持っている必要がある。