小・中・高校の夏休み。はしゃぐ子どもの傍らで、多くの親は安全確保に頭を悩ませる。夏休みは子どもが外出する機会が増える上に、普段より活動範囲が広がる。連絡無しに遅くまで帰ってこないと親は不安になる。夏休みは1人で留守番をさせるケースも増え、勝手に出歩かないかという不安の種も生まれる。

子どもだけの外出で迷子にならないか心配
(出所:PIXTA)
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 スマートフォン(スマホ)をうまく活用すれば、子どもの居場所を簡単に把握して安全確保に役立てられる。今回は子どもにスマホを持たせているケースとそうでないケースで分け、親のスマホを使って子どもの居場所を知る方法を紹介しよう。

GoogleやAppleが無償の見守りサービスを提供

 子どもにスマホを持たせている場合は、米グーグル(Google)のAndroidや米アップル(Apple)のiOSが備える無償の見守りサービスを利用すればいい。子どもが使うスマホがAndroidの場合は「Googleファミリーリンク」、iPhoneであれば「ファミリー共有」だ。どちらも子どもの居場所を把握できる。

 親が使うスマホとの組み合わせには注意が必要だ。Googleファミリーリンクでは、親のスマホはAndroidでもiPhoneでもいいが、ファミリー共有は親子ともにiPhoneでなければならない。子どものスマホがiPhone、親がAndroidという組み合わせだと、Googleファミリーリンクとファミリー共有のどちらも利用できない。

 こうしたケースでは、米Life360の「Life360」のような子どもの居場所把握に特化したアプリを使うと、Googleファミリーリンクやファミリー共有と同じように親と子どもで位置情報を共有できる。子どもが13歳以上ならば、Googleマップの「現在地の共有」機能を使う方法もある。