おやつの写真を撮ったら機密情報が漏洩

 2015年2月、姫路市職員の女性がTwitterに投稿した写真が問題になりました。職場の机で撮影したヨーグルトの写真に、市内企業の申告書の一部が写り込み、税務情報が漏れてしまったのです。この職員の過去の投稿には本人の名前が特定できる写真もあり、ユーザーからの指摘で発覚しました。

 自分は撮りたいものだけを見せているつもりですが、他人は隅々までチェックしているものです。職場の写真は、机上のメモ、書類、ホワイトボードだけでなく、パソコン画面にも注意が必要です。ブラウザーのブックマークバーにたまたま余計なサイトが登録してあって、あらぬ誤解を受けることもあります。

 自宅でも、資格試験の合格証書、郵便物の住所、カレンダーに記載されていたスケジュールなど、個人情報が写り込む可能性があります。窓や鏡に何かが映り込んでしまったときも、拡大するとしっかり確認できることがあります。

 投稿したいものだけを写すことがベストですが、もし他のものが入ってしまったときは、トリミングして必要な箇所以外を切り落とすか、スタンプを施して隠すなどの配慮をしてから投稿しましょう。

何気なく投稿したお弁当の写真に重要情報が写っているかも?(写真:karandaev/PIXTA)
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