安価だが書きづらい静電容量式

 スタイラスペンで最もよく見かけるのは、ペン先がゴムだったり、繊維やプラスチックだったりする静電容量式のペンだろう。

 そもそもタッチ操作対応のディスプレーは、指で操作することを前提にしている。指が画面に当たるときは直径5~6mmほどの円形になるので、ディスプレー側はその大きさの静電容量の変化を感知しているわけだ。静電容量式のペンは指の代わりをしているだけなので、どれもそれくらいの太さになる。

 静電容量式のペンがうれしいのは、電源が必要ない上に、専用ペンが用意されていないタッチ操作対応端末でも使えることだ。難点は太いがゆえの書きづらさ。細い線を描こうとするとペン先で線が隠れてしまうのだ。大雑把な絵を描くときやゲームの操作に使うなら問題はないが、画数の多い漢字などを書くのは無理がある。

100円均一ショップでも扱っているような安価なスタイラスペンは静電容量式で間違いない
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静電容量式のペンにはペン先にホイールやプラスチックの板が付いているものもある
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