13.3型液晶で748グラムという驚異的な軽さのモバイルノートを投入し、NECと真っ向勝負していた富士通。ところが最近はちょっと様相が変わってきた。NECがコンセプト勝負に方針を切り替えてきたのだ。富士通としてもこれ以上軽量化を進めるのは難しいだろうし、すでに「世界最軽量」ではあるので、別の戦略を打ち出してくると予想していた。

 2018年の春モデルでは、パソコンのハードウエア本体の変化はあまりなく、ソフト面で富士通独自のAI「ふくまろ」を搭載するという。いま話題のスマートスピーカーのような機能をパソコンに持たせるということだ。

 「ふくまろ」がフクロウとダルマが合体したようなキャラクターであることを見ても、ベタな家庭向き路線を追求しているのが分かる。内蔵カメラを生かした「見守り」ができるなど、スマートスピーカーより優れている点もあるが、ユーザーにどこまで響くのかは未知数だ。

 この「ふくまろ」を除いて考えたときのパソコン製品としての実力はどうなのか。今回はフルモデルチェンジこそしていないものの、最も売れ筋となっている狭額縁A4ノートをレビューしていく。

独自AIの「ふくまろ」はスマートスピーカーのような機能を持つ
(撮影:アバンギャルド、以下同じ)
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キャラクターが独特の語り口でしゃべるのが特徴だ
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