機械学習で広く使われるなど今注目のプログラミング言語「Python(パイソン)」。需要の多さ、および初心者にも扱いやすい可読性の高さなどから、Pythonのユーザーは継続して増え続けているようだ。Pythonと関連ソフトウエアについての情報交換や交流を目的とした「PyCon JP 2019」カンファレンスが2019年9月16~17日の2日間、大田区産業プラザPiOで開催された。本記事では『独学プログラマー』著者のコーリー・アルソフ氏が9月16日に実施した基調講演を中心に、1日目の会場の様子をリポートする。

 朝から雨が降り続くにもかかわらず、多数のPythonユーザーが開場前から大田区産業プラザPiOの会場入り口に並ぶなど、PyCon JP 2019カンファレンスは熱気とともに始まった。会場内には食事や飲み物も用意されており、至るところでPythonに関する議論や情報交換が行われていた。

雨天にも関わらず来場した多数のPythonユーザーでにぎわう各社ブース
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 PyCon JP 2019は一般社団法人PyCon JPが主催するイベントだ。9月14日の「開発者スプリント」、9月15日の「チュートリアル」、および9月16~17日に開かれた「カンファレンス」で構成される。主催者によればスプリント103人、チュートリアル106人、カンファレンス2日間951人と、合計1160人が参加した。

個人やコミュニティーのポスターが貼られたポスターセッションコーナーでは、多くの人が足を止めて興味深げに眺めていた
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 基調講演が行われるエキシビションステージには開場直後から満席状態。立ち見の人も多くいるなど、オープニングおよび基調講演に対する関心の高さがうかがえた。基調講演に先立ち、一般社団法人PyCon JP 理事会の吉田 俊輔氏とオブリスト・ヨナス氏によるオープニング・セッションが行われた。

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