シェアサイクルが爆発的に普及している中国の大手事業者「ofo(オフォ)」や「モバイク」が相次いで、日本上陸を果たした。日本では自転車活用の推進が閣議決定され、シェアサイクルポートの設置倍増が計画されるなど、新たな交通手段としてシェアサイクルに注目が集まっている。

 中国の人気シェアサイクルの乗り心地はどうなのか。国内外の様々なシェアサイクルと比較してみた。

国境を越えて広がるシェアサイクル

 中国の都市部ではシェアサイクルが道路を埋め尽くすなど、社会問題になる時期もあった。だが最近は歩道に引かれた白線内に置くことがルール化されるなど、状況はやや落ち着いてきているようだ。

中国・深センのシェアサイクル(2018年1月撮影)
(撮影:山口 健太、以下同じ)
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 シェアサイクルのなかでも、黄色のofoとオレンジ色のモバイクは中国にとどまらず、世界200都市以上でサービスを展開している。例えば、フランスのパリでは、シャンゼリゼ通りなど中心部の至るところでモバイクの自転車を見かけるようになった。

仏パリ・シャンゼリゼ通りの凱旋門近くに置かれたモバイク(2018年3月撮影)
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シンガポールのマーライオン公園にあるシェアサイクルのポート(2018年6月撮影)
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 これらの自転車は、国外で登録したofoやモバイクのユーザーでも利用できるのが大きな特徴だ。日本でアカウントを作成し、クレジットカードを登録しておけば、海外の同じサービスもそのまま利用できる。国ごとの交通法規や利用ルールを確認する必要はあるが、異国の地で簡単に自転車を借りられるのは便利で楽しい。

国をまたいで、同じアカウントを利用できる
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