モバイル業界では端末や基地局で高いシェアを持つ中国ファーウェイだが、PCやタブレット製品についても世界展開を強化している。日本市場では最新の「MateBook X Pro」が好調だという(写真1)。

写真1●MateBook X Pro(撮影:山口 健太、以下同じ)
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 PC市場はコモディティ化や伸び悩みが指摘される。なぜファーウェイはモバイルからPC市場へ攻勢をかけているのか、その戦略を解説する。

モバイルの展示会でPCを発表

 ファーウェイは2016年の「Mobile World Congress」(MWC)で最初のPC製品を発表した。当時はモバイル業界最大の展示会でPCを発表したことがサプライズとなったが、2018年もMWCでノートPCとタブレットの新製品を発表し、同社が本気でPC市場に取り組んでいることを印象付けた(写真2)。

写真2●MWCでMateBook X Proを発表するコンシューマービジネスグループCEO(最高経営責任者)のリチャード・ユー氏
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 スマートフォンで世界シェア3位のファーウェイだが、PC製品は売れているのか。コンシューマービジネスグループでCOO(最高執行責任者)を務めるWan Biao(ワン・ビャオ)氏はインタビューに応じ、「期待を上回る反響だ。需要が供給を上回り、追い付いていない」と語った(写真3)。

写真3●コンシューマービジネスグループのCOOを務めるWan Biao氏
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