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ニュース解説:建築・住宅

日経 xTECH

目次

  • 2018年度の改修受注、全体はマイナス基調

     国土交通省は2019年6月28日、18年度の「建築物リフォーム・リニューアル調査報告」の結果を発表した。元請けとして受注した建築物リフォーム・リニューアル工事について、建設業許可業者5000事業者を抽出し、それらの実績を集計した調査だ。

  • 空き家率の「上昇鈍化」に違和感、野村総研

     野村総合研究所が予測した2018年の空き家率は、総務省が発表した実績を大きく上回っていた。同社は「予測が外れた」要因の1つとして空き家などの「除却戸数」の急増があると分析している。

  • 丹下建築の改修を巡り、県と設計事務所が全面対立

    設計事務所の入札参加資格を1年間停止

     世界的巨匠が設計した建物の改修を巡り、思わぬ対立が発生している。愛媛県は2019年6月10日、愛媛県県民文化会館の改修に不備があったとして、設計者の内藤建築事務所(京都市)に対し、入札参加資格を1年間停止する処分を下した。設計の修正を指示した上で、約1000万円の損害賠償を請求する方針だ。これに対…

  • 「岡っ引きスタイル」で構造物を3D化、ライカの新型レーザースキャナー

     測量・計測機器メーカーのライカジオシステムズは2019年6月13日、手持ち式の小型3次元レーザースキャナー「BLK2GO」を発表した。提灯(ちょうちん)を持つ「岡っ引き」のように、片手でスキャナーを持って歩き回るだけで、建物の内部など複雑な構造物の3次元点群データを取得できる。

  • 「都市の魅力」競う時代、新興国“都市化”の課題をファイナンス面などから議論

     国や都市の成長過程では避けることのできない「都市化(アーバニゼーション)」の課題に、21世紀の現在、どのように立ち向かうのか。途上国の民間セクター向けとしては世界最大の開発金融機関であるIFC(International Finance Corporation、国際金融公社)による国際シンポジウム…

  • 型式認定違反生んだ集団誤信、大和ハウス工業

     不適切な柱や基礎を使用した建物が3975棟に増えた大和ハウス工業。外部調査委員会の最終報告書では、事業所と本社のコミュニケーション不足により制度の内容を周知徹底する仕組みがつくれなかったと指摘した。

  • ビルへのサイバー攻撃に備え、経産省が対策ガイドラインを作成

    スマートホーム版も検討が進む

     経産省はビルの管理・運用を行う制御システムへのサイバー攻撃に備えるためのセキュリティー対策ガイドラインを作成した。スマートホームについてもガイドラインの検討を進めるなど、産業分野別のサイバーセキュリティーの確保を目指す。

  • 子育て世帯は在宅時も強いニーズ、宅配ボックス実証実験

     パナソニックのライフソリューションズ社は2019年6月24日、東京都世田谷区の子育て世帯を対象とした実証実験の結果を発表した。宅配ボックス設置によって荷物の受け取りストレスが軽減されたと回答する世帯が100%に及んだとする内容だ。また実証実験で浮き彫りになった課題への対応策を、物流系ITベンチャー…

  • 天皇の代替わりの舞台「大嘗宮」、低入札価格調査の対象になっていた

    清水建設が9億5700万円で受注、落札率は62%と低い

     宮内庁は2019年6月21日、天皇の代替わりに伴う皇室行事「大嘗祭(だいじょうさい)」を執り行うための仮設の祭場「大嘗宮」の工事を、清水建設が9億5700万円(税込み)で落札したと発表した。落札率は62%と低く、低入札価格調査の対象となっていた。

  • 生活困窮者向け施設で最低基準、「貧困ビジネス」取り締まり

     生活困窮者らが暮らす「無料低額宿泊所」に関し、部屋の広さなどの最低基準が設けられる。厚生労働省は「無料低額宿泊所の設備及び運営に関する基準」を定める省令案を2019年6月7日に公表した。省令案への意見は同年7月6日まで募集している。18年6月に成立した改正社会福祉法に基づくもので、施行は20年4月…

  • 構造スリット不備のマンション、国交省が実態調査

     石井啓一国土交通大臣は2019年6月25日、NHKが報じた構造スリットに不備がある全国40以上のマンションについて、実態調査に乗り出すと発言した。閣議後の記者会見で、NHKの質問に答えた。

  • [独自記事]竹中工務店とHEROZ「3つのAI」、構造設計の単純作業を爆速化

    400プロジェクト、25万部材の設計データを学習

     竹中工務店が将棋AI(人工知能)で有名なHEROZ(東京都港区)と2017年から開発してきた建築構造設計向けAIの全体像が、日経 xTECHと日経アーキテクチュアの取材で明らかになった。

  • 中学校校舎が日影規制違反、完成から14年後に発覚

    AIS総合設計が設計、建物高さを約2.5m誤って入力

     AIS総合設計(宇都宮市)の前身である荒井設計が2005年に設計を手掛けた中学校校舎が日影規制に違反していることが分かった。日影図の作製の際に、屋根の高さを誤って入力していた。

  • 日本建築学会の竹脇新会長、「2年後には論文を誰でも無料で」

     日本建築学会は2019年6月18日に新役員の会見を開き、第56代会長に就任した京都大学の竹脇出(いずる)教授らが今後の活動方針などを語った。竹脇会長は、「若手教育のシステムづくりを進めていきたい」と抱負を述べた。

  • AIで「建築設備が成長」、竹中工務店とHEROZの自動制御システム

     竹中工務店と将棋AIで有名なHEROZ(ヒーローズ、東京都港区)は共同で、人工知能(AI)を用いて空調や照明などのビル設備を自動制御するシステム「Archiphilia Engine(アーキフィリアエンジン)」を開発した。

  • ウェザーニューズが天気アプリの法人契約開始、屋外作業多い建設業界などが要望

     ウェザーニューズは個人向けの有料天気アプリを法人向けに割安で提供する新プランを2019年6月24日から開始した。屋外で働く機会が多い建設や土木といった企業からのラブコールに応えた格好だ。

  • 防災AIシステム、米国の災害予測ベンチャーらが熊本市に9月に本格導入

     損保ジャパン日本興亜と防災スタートアップの米ワンコンサーン、ウェザーニューズの3社が、AIを用いた災害予測システムの開発に乗り出している。2019年9月から熊本市で利用を始めるのに先立ち、同年6月19日に開発途中のシステムを報道陣に公開した。

  • キシレンなど化学物質の規制強化、建材団体が自主基準値改定

     厚生労働省が2019年1月に室内空気中化学物質の室内濃度指針値を改定したことを受けて、日本建材・住宅設備産業協会(建産協)は19年6月6日、説明会を開催。傘下の業界団体の対応方針などを伝えた。

  • 国内初、「MR」完了検査に挑む

    日本建築センターと竹中工務店がBIM活用で新領域

     建築確認から完了検査まで一気通貫で(ビルディング・インフォメーション・モデリング)を活用する道が見えてきた。日本建築センターなどが東京・六本木の建物で、完了検査に「MR(複合現実)」を導入。延焼ラインなどを現実の建築物と重ねることで、検査作業を効率化した。

  • 石上純也氏のサーペンタインはこれだ!106本の柱で石の屋根を浮かす

    6月21日のオープンを前に「住居の起源は石の屋根」と語る

     英ロンドンにあるサーペンタインギャラリーで、2019年は建築家の石上純也氏がパビリオンのデザインを担当した。出現したのは、大きな石の屋根を宙に浮かせたような空間だ。

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