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ニュース解説:建築・住宅

日経 xTECH

目次

  • 改正地域再生法が成立、住居専用地域の空き家をシェアオフィスなどに転用しやすく

     住宅団地の再生促進を目的とした改正地域再生法が2019年12月2日、参院本会議で可決、成立した。市町村が「地域住宅団地再生事業計画」を作成することで、団地再生事業に必要な手続きを省略できる。

  • 「ロボット目線」で建設現場を変える、機械が作業しやすい鉄骨の溶接工法

    四隅の溶接もロボットで、竹中工務店が開発

     竹中工務店は、角形鉄骨柱の継ぎ目のディテールを工夫し、ロボットが溶接しやすいようにした。これまで人手に頼っていた四隅の溶接も、ロボットが自動でこなせるようになる。同社は開発した新工法について、特許を出願済みだ。

  • 19年10月期:4カ月連続で減少、住宅着工戸数は7.4%減

     国土交通省によると、2019年10月の住宅着工戸数は7万7123戸で、前年同月比は7.4%減となり4カ月連続の減少だった。利用関係別に見ると、前年同月比で分譲住宅はプラスだったものの、持ち家と貸家はマイナスだった。

  • 注文戸建ての建築費用は平均2902万円でやや増加

     リクルート住まいカンパニーは2019年11月19日、「2019年注文住宅動向・トレンド調査」を発表。調査結果によると、注文戸建て住宅を1年以内に新築・建て替えした人の平均建築費用は2902万円で、18年の前回調査に比べて95万円増加したことが分かった。

  • 新たな国立競技場が1569億円で完成、民営化計画の作成は五輪後に先送り

     2019年11月30日、国立競技場が竣工した。大成建設・梓設計・隈研吾建築都市設計事務所共同企業体(JV)が、事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)に施設を引き渡した。整備費は約1569億円。

  • 工事検査にもAI進出、まずは鉄筋のガス圧接継ぎ手を20秒で判定

     NTTコムウェア(東京・港)と清水建設は共同で、鉄筋のガス圧接継ぎ手の出来形をAI(人工知能)で自動検査する技術を開発した。継ぎ手の箇所をスマートフォンなどを使って撮影するだけで、鉄筋継手工事標準仕様書にある外観検査の5項目を判定できる。撮影から検査結果の表示までに要する時間は1カ所当たり20~3…

  • 中小住宅会社に「地元産材生かした木造中層」のノウハウ提供

     京都府向日市の住宅会社、リブは2019年11月18日、全国の地域住宅会社や工務店を対象に、中層クラスの木造建築事業への進出支援サービスを展開し始めた。フランチャイズ(FC)形式で加盟会社に施工ノウハウを提供する。サービス名は「地産木造ビル推進本舗」だ。

  • CFRPの耐震補強材で初のJIS化、建築分野での普及加速へ

    繊維メーカーの小松マテーレが炭素繊維の新建材を開拓

     小松マテーレと金沢工業大学革新複合材料研究開発センターが共同開発した炭素繊維複合材料「CABKOMA(カボコーマ)ストランドロッド」が、耐震補強用引張材としてJISで標準化された。炭素繊維複合材料では初めてのことだ。

  • ムクの国産木材束ねてつくる7階建てビル、シェルターが仙台駅前で計画

     シェルター(山形市)は、一般流通するムクの国産木材を主要構造に用いた7階建てビルの建築に着手した。自社で技術開発した耐火被覆部材「COOL WOOD(クールウッド)」を採用、荷重支持部材にスギやカラマツのムク材を用いて部材を製造する。東北地方の地域産材を積極的に採用する方針で、2020年5月に着…

  • 建築家の古市徹雄氏が死去、丹下健三の世界進出を支え独自の道へ

     建築家の古市徹雄氏が2019年11月11日、都内の病院で死去した。享年71歳。同じ時期に丹下健三・都市・建築設計研究所に勤め、一時期は設計事務所アーキテクトファイブを共同経営した堀越英嗣氏が、生前の古市氏について語る。

  • 有線に匹敵する無線振動モニタリングの実力、壁を通り抜けて広域通信

     西松建設と東京大学発の無線通信ベンチャーのソナス(東京・文京)は共同で、無線振動計測システム「sonas x02」を構造物のモニタリングに適用した。建物の複数の階で振動データを漏れなく同時刻に取得し、構造物の状態を常時監視したり地震が起こった際に健全性や残余耐力を迅速に確認したりできる。

  • 「反射・吸音・共鳴」で遮音する低価格ルーバー、清水建設が12月から外販

     清水建設は、建物の屋上や地上に設置した設備機器の騒音を抑えるアルミ製の遮音ルーバー「しずかルーバー」を開発した。既存の製品と同等以上の遮音性能を確保しつつ、低価格化を実現。採用コストを従来の5~8割に抑えた。下地や鉄骨を除いたルーバーの価格は1m2当たり4万8000円からだ。

  • 世界に影響与えた50の超高層ビル、選ばれた日本のビルは?

    「世界初の技術にチャレンジすべきだ」と東工大・和田章名誉教授が語る

     過去50年間で最も影響力のある超高層ビル50棟は何か――。その調査結果を、米国・シカゴに本部を置く国際非営利団体(NPO)「高層ビル・都市居住評議会(CTBUH)」が2019年10月に発表した。

  • 2020年に始まる建築物・内装の意匠登録、認められる条件とは?

    特許庁が審査基準案、プロジェクター投影も意匠の一部に

     建築物や内装の意匠登録を可能とする改正意匠法について、政府は施行日を2020年4月1日と定める政令を閣議決定した。法改正は企業の競争力強化などを目的に、デザインの保護範囲を拡大するもので、登録が認められれば特許庁のウェブサイトなどに掲載され、権利者は他者に対し模倣行為などを制限できる。従来の意匠登…

  • 2020年から始まる新建築士試験、学科免除は5年に延長

    実務経験の対象拡大や、4号建築物で構造計算書などの保存義務化も

     改正建築士法が2020年3月1日に施行され、建築士試験が大きく変わる。施行に向け、学科試験免除の仕組み見直しなどを定めた省令・告示が19年11月1日に公布された。

  • 「窓口はネット」「値ごろ感」で若年層に照準、大和ハウスの新たな注文住宅

     家づくりもネット通販の時代が目前?――。大和ハウス工業は2019年11月1日、注文新築の分野で新たな規格住宅シリーズ「Lifegenic(ライフジェニック)」の展開を始めた。集客の窓口を原則としてウェブサイト経由に限定している点が、同シリーズの特徴だ。

  • 19年9月期:3カ月連続で減少、住宅着工戸数は4.9%減

     2019年9月の住宅着工戸数は7万7915戸で、前年同月比4.9%減で3カ月連続の減少となった。19年8月と同様に、前年同月比で分譲住宅はプラスだったものの、持ち家と貸家はマイナスだった。

  • 木造も保証期間は「原則2年」に、改正民法対応の標準約款の改正作業が大詰め

     中央建設業審議会(中建審)の約款改正ワーキンググループ(座長:大森文彦弁護士)は2019年10月24日、4回目の会合を開き、20年4月施行の改正民法に対応する建設工事標準請負契約約款案を明らかにした。契約上のいわゆる「保証期間」について構造の種類による区分をなくし、一律で引き渡しから「2年間」とす…

  • 工務店がつくる木造4階建て賃貸、「一般流通材」「1時間耐火」などを事業性の武器に

     在来工法による木造4階建ての賃貸集合住宅が、東京都板橋区で建設中だ。構造材料に占める一般流通材の比率を約95%に高めるなど、地域の工務店が無理なく扱える工法や材料を徹底的に採用。施工費を抑えて建物の事業性を高めた一方で、一定水準以上の耐火性能などを確保している。

  • 首里城で大規模火災、正殿・北殿・南殿などが全焼

     沖縄県の観光名所である首里城(那覇市)で、2019年10月31日午前2時40分ごろに大規模な火災が発生した。首里城公園管理センターによると、燃えた建物は正殿、北殿、南殿・番所、書院・鎖之間、黄金御殿、二階御殿、奥書院だ。消防庁災害対策室によると、正殿を含む北殿、南殿・番所が全焼した。31日午後6時…

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