2018年度のマンション供給戸数で、住友不動産が前年度に続き首位となった。市場経済研究所が19年7月25日に発行した「2020年版 全国住宅・マンション供給調査 企業別ランキング」で明らかになった。

 同調査によると、17年度と比較可能な98社における18年度のマンション供給戸数は計6万7684戸で、前年度実績に比べて2.0%増加した。供給戸数で全国の4割以上を占める首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)において、都心・駅近という好立地の物件供給が好調だったことが、市場をけん引した。

 供給実績ランキングにおける上位10社の合計は3万2170戸で、前年度比3.0%増加した。調査に回答した企業全体に占める上位10社の供給シェアは48%と、全体の5割近くに達している。

会社名2018年度実績2019年度計画
住友不動産5,9485,300
野村不動産5,2434,600
プレサンスコーポレーション4,0335,149
三菱地所レジデンス3,9663,400
三井不動産レジデンシャル3,2613,400
大京2,6642,500
穴吹興産1,9001,950
大和ハウス工業1,7892,500
東急不動産1,7102,036
タカラレーベン1,6561,950
2018年度のマンション供給戸数の上位10社。単位は戸。住友不動産が前年度に続いて首位となった。大京はグループ企業の穴吹工務店を含む(資料:市場経済研究所)

 上位の顏ぶれを見ると、1位は住友不動産の5948戸だった。前年度実績比1.4%増やして首位を維持した。2位は野村不動産の5243戸。同0.3%減ったが、順位は変わらなかった。供給実績が5000戸を超えたのはこの2社だけだ。

 3位はプレサンスコーポレーションの4033戸。5位だった前年度から同19.3%も増やして順位を上げた。4位の三菱地所レジデンスは3966戸で同9.7%増やしたが、順位は前年度と変わらず。5位は三井不動産レジデンシャルの3261戸。同社は供給戸数を同11.9%減らし、前年度の3位から順位が2つ後退、プレサンスと入れ替わった。6位の大京は2664戸で同13.8%増やしたが、順位は前年度と同じ。7位は穴吹興産の1900戸で、同5.6%増やし前年度より順位を2つ上げた。前年11位の東急不動産が同14.7%増の1710戸でベストテン入りし9位に食い込んだ。

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