2020年の東京五輪で選手村として使われる、「晴海五丁目西地区第一種市街地再開発事業」の建物群。五輪後は約13ha(ヘクタール)の土地に5632戸の賃貸・分譲住宅や商業施設を含む24棟が立ち並び、約1万2000人が暮らす街「HARUMI FLAG」に姿を変える予定だ。分譲住宅の第1期販売が19年7月下旬にも始まる。賃貸・分譲街区の板状棟の完成は、22年秋を予定している。

 販売開始に先立ち、三井不動産レジデンシャルなど売り主10社は、19年4月27日に販売センター「HARUMI FLAG パビリオン」をオープン。5月23日には内部のVR(仮想現実)システムなどを報道陣に公開した。

 マンションの建築現場は立ち入りが制限される。そのため購入希望者は内装や室内からの眺望などを確認できない。そこで同パビリオンでは、最新のVRやプロジェクションマッピング技術を用いた体験コーナーを充実させた。

販売センターである「HARUMI FLAG パビリオン」。見学は完全予約制(写真:日経アーキテクチュア)
[画像のクリックで拡大表示]

実寸大で部屋や街並みを確認できる

 中でも、HARUMI FLAGの街並みや住民の共用スペースを実寸大で体感できる円柱状の「VRドーム」は、疑似体験設備としては画期的なものだ。

HARUMI FLAG パビリオンにある円柱状の「VRドーム」。ゴーグルを使わずに、実寸大の部屋を疑似的に確認できる。写真はマンションの共用スペースの様子(写真:日経アーキテクチュア)
[画像のクリックで拡大表示]
HARUMI FLAGの街並みも、実際に歩いているような感覚で体験できる(写真:日経アーキテクチュア)
[画像のクリックで拡大表示]

この先は有料会員の登録が必要です。有料会員(月額プラン)は初月無料!

日経 xTECHには有料記事(有料会員向けまたは定期購読者向け)、無料記事(登録会員向け)、フリー記事(誰でも閲覧可能)があります。有料記事でも、登録会員向け配信期間は登録会員への登録が必要な場合があります。有料会員と登録会員に関するFAQはこちら