中国・珠海市に、約100m角の巨大なキューブ状の建物が出現した。オフィスと住宅、商業の大規模複合施設「珠海市横琴新区保利センター」だ。

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写真中央に立つキューブ状のビルが保利センター。基準階面積約8000m²で、右奥に見える高層ビル群と比べても大規模だ。最上階にはL字形の展望テラスを設けた。建物は運河と山に挟まれ、山につながるデッキは幹線道路をまたぐ。運河と広場、山の連続性を生む計画とした(写真:広東省建築設計研究院)

 建設地の珠海市横琴地区はマカオ特別行政区に隣接する経済特区。リゾートを中心とした観光開発も活発だ。珠海市は、2011年に国際指名コンペを実施し、横琴地区内の約40万m²を対象に都市計画と、ランドマークとなる建物の提案を求めた。指名設計事務所5社のうち4社が中国国外の設計事務所で、優勝したのは佐藤総合計画と広東省建築設計研究院だ。

 さらに同社は、この一画で保利センターの他にオフィスビル1棟と住宅1棟を、現地の広東省建築設計研究院と共同で設計。18年3月末に開業した。

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