明るい間取りを好む若年層

 リビング(L)とダイニング(D)、そしてキッチン(K)に関する間取りの傾向を分析したところ、若い世代ほど、明るい間取りを好む様子がうかがえた。

 リビングの配置を主に4つのタイプに分類。20~40代の全年代でLDKの配置傾向を見ると、リビングだけを南面に配置して南北に空間をつなげる「南1室I型」と呼ぶタイプが最も多く、約4割に上った。

 その一方で、3部屋とも南面に並べて配置する「南3室I型横」と呼ぶタイプが年々増えていることも分かった。10年度から16年度にかけての傾向を見ると、16.3%から約7ポイント増加して23.7%になった。

 特に「南3室I型横」は、若年層での採用が増えている傾向にあった。40代の場合、14.1%から5ポイント程度の増加だったが、20代は15.5%から28.4%へと約13ポイント増加した。

LDKの配置を主に4つのタイプに分類(資料:住環境研究所のデータを基に日経ホームビルダーが作成)
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LDKの配置は、南3室I型横が増加。2010年度の調査から約7ポイント増えて23.7%に上った(資料:住環境研究所のデータを基に日経ホームビルダーが作成)
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LDKの配置で南3室I型横を採用した比率は、20代の場合伸び率が高い。2010年度の調査から約13ポイント増と急伸していた(資料:住環境研究所のデータを基に日経ホームビルダーが作成)
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30代の場合、LDKの配置で南3室I型横を採用した比率は、2012年度以降およそ20%を維持していた(資料:住環境研究所のデータを基に日経ホームビルダーが作成)
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40代の場合、LDKの配置で南3室I型横を採用した比率は、2010年度と比較すると伸びているものの、20%には届いていない(資料:住環境研究所のデータを基に日経ホームビルダーが作成)
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