建設関連のソフトウエアを開発するコンピュータシステム研究所(東京都新宿区)は、手書きの間取り図をスマートフォンで撮影するだけで、3次元のCADデータを自動で作成できる機能を実用化した。同社の住宅用3次元CADソフト「ALTA」のバージョンアップで実現している。

 2018年12月に東京ビッグサイトで開催された「高性能建材・住設EXPO」の会場で公開した。新機能を住宅会社の営業に役立ててもらう狙いがある。ALTAの新バージョンは、19年中に発売する予定だ。

定形シートに間取り図を描く。キッチンや浴室は対応表でカタカナにひも付けされているので、対応するカタカナを記入するだけでよい(写真:日経ホームビルダー)
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 3次元CADの作成手順は以下の通り。まずは、表計算ソフトのExcelで作成した定形シートを印刷し、紙の上に通常のボールペンで手書きの間取り図を描く。定形シートには、階数、モジュールなどを指定する項目欄があるので、該当箇所に数字やチェックを入れる。1階と2階の間取りは別々のシートに記入する。

スマホの専用アプリで間取り図を撮影する。2階建て住宅では、1階と2階の間取り図を別々のシートに描く(写真:日経ホームビルダー)
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 これらの定形シートをスマホで撮影する。あらかじめ専用のアプリをスマホに入れておき、そのアプリを開いてシャッターを切る。

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