大林組が、人工筋肉を活用したインナーウエアタイプのアシストスーツの開発に乗り出した。米国のアパレル系ベンチャー企業のサイズミック・ホールディングス(Seismic Holdings、以下、サイズミック社)に出資し、既に共同開発に着手。高齢化が進む技能労働者の負担軽減を目指す。大林組が2018年11月22日に発表した。出資額は明らかにしていない。

 サイズミック社は、米国スタンフォード大学から独立した研究機関、SRIインターナショナルから派生したスタートアップ。共同開発では、サイズミック社が18年12月、米国の一般消費者向けに発売するアシストスーツ「パワード・クロージング」をベースに改良する考えだ。大林組は18年7月、オープンイノベーションによる技術開発を推進する目的で、米国のシリコンバレーを拠点とするプロジェクトチームを立ち上げていた。

大林組が出資する米国アパレル系ベンチャーのサイズミック・ホールディングスが2018年12月に米国で発売する「パワード・クロージング」。人工筋肉を衣服と一体化させ、人の動きをサポートする(写真:大林組)
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