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ニュース解説:建築・住宅

日経 xTECH

目次

  • LED照明の誤使用で300件超の事故

     LED照明の誤使用などが原因で、発火や発煙といった事故が直近10年間に300件以上発生している。2009年9月から19年3月10日までに消費者庁の事故情報データバンクに寄せられたLED照明に関するトラブルの集計結果から、こうした実態が分かった。

  • 施工仕様を顧客に明示、住宅会社向けの新サービス

     改正民法の2020年4月施行後、住宅会社と顧客との間で、施工の内容や品質を巡るトラブルが増える可能性が指摘されている。住宅会社の依頼に基づく第三者検査サービスなどを手掛けるネクストステージ(大阪市)は、こうしたニーズに着目。住宅会社に対してもともと展開している既存事業のオプションメニューに、住宅会…

  • 既存街区にもエネルギー供給、国内初の「発電所」が日本橋に誕生

     三井不動産と東京ガスは2019年4月15日、同年3月に竣工した「日本橋室町三井タワー」から東京・日本橋室町周辺の地域に電力と熱を供給する「日本橋スマートエネルギープロジェクト」を始めたと発表した。再開発エリアだけでなく、近隣にある既存のビルにもエネルギーを供給するのは国内初の試みだ。

  • 超巨大ホテルと会議場併設が条件、IR整備法施行令で基準

     カジノを含む統合型リゾート施設(IR)を構成する施設の具体的な基準や要件などを定める「IR整備法施行令」が2019年4月1日に施行された。宿泊施設については、全客室の床面積の合計が10万m2以上と規定。超巨大規模の宿泊施設やMICE施設などを併設することを求めた「日本型IR」の全容が見えてきた。

  • LIXIL潮田会長が引責辞任、海外カーテンウオール子会社が巨額損失

     LIXILグループは2019年4月18日、業績予想を大幅に引き下げ、19年3月期決算が530億円の最終赤字に転落する見通しだと発表した。前回予想は15億円の黒字だった。潮田洋一郎会長兼最高経営責任者(CEO)が、責任を取って取締役を辞任する。同社では18年10月に社長が交代、創業家の1者である潮田…

  • 新国立競技場、内装デザインを最終決定

    「座布団」や「蛍線」など和のモチーフを採用

     日本スポーツ振興センターは2019年4月10日、定例会見で新国立競技場の整備状況を公表した。外装、内装とも7割方終えており、予定通り19年11月末に完成する見込みだという。

  • RC造の超高層にも使えるTMD、固有周期の変化に対応

    鹿島、減衰係数の切り替えのみで周期調整を可能に

     鹿島は、鉄筋コンクリート(RC)造の構造物に適用可能なTMD(チューンド・マス・ダンパー)制振装置を開発した。TMDの周期を調整し、制振効果が十分に得られなかったRC造超高層の揺れを抑制できる。

  • 大和ハウス、2078棟が柱や基礎で型式認定不適合

    内部告発から国交省への報告まで2年以上もかかった経営の甘さ

     住宅産業への信頼が揺らいでいる。2019年4月12日、大和ハウス工業は2000年から13年にかけて施工、販売した戸建て住宅と賃貸共同住宅の2000棟以上で、建築基準法に違反があったと発表した。

  • ノートルダム大聖堂火災、修復中に出火し小屋裏が延焼か

    専門家が語る文化財の「屋内消火」の重要性

     年間約1300万人が訪れるパリの観光名所「ノートルダム大聖堂」が炎に包まれた。高さ90mの尖塔(せんとう)と屋根が焼け落ち、12世紀から建造が始まったゴシック様式を代表する歴史的建造物の一部が失われた。東京理科大学の関澤愛教授は、屋根を支える大量の木材が延焼の原因になった可能性を指摘する。

  • CLTの乾式床でコンクリート並みの遮音性を実現、大成建設

     大成建設は、直交集成板(CLT)を用いた木造躯体床(以下、CLT床)の遮音性を高める乾式工法「T-WOOD Silent Floor(ティーウッド・サイレント・フロア)」を開発した。乾式工法で、コンクリート床と同等の遮音性を達成した。木造の普及が進む中、高い遮音性が求められるホテルや集合住宅などに…

  • バリアフリー客室の設計標準を充実、東京五輪を機に普及後押し

    新築・改修の優良事例集や設計チェックリストも掲載

     国土交通省は、建築設計標準の追補版「ホテル又は旅館における高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準」を公表した。車椅子使用者用客室などの普及を後押しする。

  • 狭小地で設計の自由度高める柱脚金物

     木造住宅用金物メーカーのBXカネシンは、本格展開に力を入れている新たな柱脚金物「ベースセッター」を導入した住宅の現場見学会を都内で開催した。

  • 防火窓の告示を改正、木製枠や樹脂製枠などの仕様を追加

    「鉄+網入りガラス」一択から複層ガラスも選べるように

     国交省が防火窓の告示仕様を追加し、はめごろしの防火窓枠の種類やガラスの種類が豊富になった。すべり出し窓や引き違い窓についても追加仕様を検討している。

  • 豊洲市場でターレ運転中の男性、エレベーター扉と座席に挟まれて死亡

    市場内で2件目の死亡事故、どちらもターレの運転が関係

     豊洲市場の荷物用エレベーターの扉に、運搬車「ターレ」を運転する男性が衝突して死亡した。上下に開閉する扉は下降中で、男性は一時停止せずにエレベーターへの進入を試みた。2018年10月の開場から現在までに、豊洲市場で発生した死亡事故は2件目。どちらもターレの運転中に発生している。

  • 東京・銀座にMUJI HOTEL、オフィス計画一転させてユニーク客室

    間口約2.1m、奥行き約12mの細長い客室を組み合わせる

     東京・銀座で、新しい客室コンセプトのホテルが登場した。良品計画は「無印良品 銀座」「MUJI HOTEL GINZA」などをオープン。建物は、元々オフィスビルとして計画していたビルだった。

  • ワーカー目線のオフィスビル「渋谷ソラスタ」誕生

    緑とIoTの活用が鍵、トイレの混雑状況まで可視化

     働き方改革に対応すべく開発されたオフィスビル「渋谷ソラスタ」が、東京・渋谷で2019年3月29日に竣工した。4棟を一体的に建て替えた。自然を感じられる場所を数多く設け、IoT(モノのインターネット)も活用して生産性を高める職場空間を目指した。

  • ライフライン被害に強い防災住宅、大和ハウス工業が投入

    通常時も年間光熱費を約84%削減

     大和ハウス工業は2019年4月1日、防災配慮型住宅「災害に備える家」の発売を開始した。建物の破損や水没といった一次災害だけでなく、生活に支障をきたす二次災害にも対応する。災害時のストレス軽減を目指す。

  • 基礎断熱のシロアリ被害、6割以上が構造体に波及

     基礎断熱工法住宅において、ひとたび断熱材がシロアリの被害を受けると、6割以上で1階の柱や2階以上にまで蟻害が及んでいた――。そんな実態が、日本しろあり対策協会(以下、白対協)の調査によって明らかになった。

  • 19年2月期:3カ月連続の増加、住宅着工戸数は4.2%増

     国土交通省によると、2019年2月の住宅着工戸数は7万1966戸で、前年同月比は4.2%増となり、3カ月連続の増加だった。利用関係別に見ると、前年同月比で持ち家と分譲住宅はプラス成長だったものの、貸家はマイナス成長だった。休日数や気温による需要変動のばらつきを取り除いた季節調整済年率換算値は、96…

  • 経営の「スリム化」目指すライザップ、住宅事業を高松建設に売却

    傘下のタツミプランニングから新設分割で、不振のメガソーラー事業は売れ残る

     戦略性を欠くM&A(合併・買収)で業績が悪化し、経営再建中のトレーニングジム大手RIZAPグループは2019年3月29日、子会社のタツミプランニング(横浜市)の戸建て住宅事業とリフォーム事業を、高松建設に約15億円で売却すると発表した。

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