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木村岳史の極言暴論!

木村 岳史=日経 xTECH/日経コンピュータ
日経 xTECH

目次

  • IT部門を見捨てられない人月商売のSIerの悲惨

     「大手小売業が我々との直取引を解禁してくれましたよ」。ITベンチャーの人と雑談していた時、「もうかってまっか」と水を向けたら、そんな言葉が返ってきた。日本の企業社会はいつの間にか大きく変わった。もう人月商売のSIerはお呼びでないのだ。

  • 日本のIT業界の失われた50年、人月商売清算の日は近い

     「優秀なソフトウェア技術者が不足しているといいながら、彼らを処遇する方法がいっこうに改善されていない。日本の技術者をめぐる問題は解決していない」。自宅の本箱に眠っていた未読の本。35年前に出版された本には、そう記されていた。何だ、今と同じじゃないか。

  • 自ら外資系ベンダーのカモになるIT部門、ジェントルマンと呼ばれる理由

     外資系ITベンダーから言わせると「日本企業はジェントルマン」だそうだ。彼らの言い値のライセンスを買ってくれるユーザー企業は、世界を探しても日本企業以外に見当たらない。日本企業の交渉下手は外資系ITベンダーの間では有名で、「ジェントルマン」は「カモ」に置き換えたほうがよい。

  • ITの多重下請けは3層構造、ブラック業界の本質を知るべし

     最近、少し反省させられることがあった。私はこの「極言暴論」などでIT業界の多重下請け構造を散々批判してきたが、その構造の捉え方が随分浅かった。「人月商売のSIでは6次請け、7次請けもざらにある」だけでは多重下請け構造の実態に迫ってはいなかった。

  • IT投資に経営判断は不要、50億円を平気で出す社長の心理

     日本企業の社長が必要なIT投資を認めないのは、社長がITを分からないから――。そう思い込んでいるIT関係者は多い。渾身の提案をリジェクトされた人がそう言いたい気持ちを分からないわけではないが、全くの見当違いか都市伝説の類いにすぎない。

  • 人月商売の終焉近し、SIerで始まった改革派と抵抗勢力の戦いの行方

     極言暴論を5年にわたり書き続けてきて思うことがある。それは「IT業界は変化の激しい産業」というのが嘘っぱちであること。もちろん日本のIT業界の話だが、世界のIT産業が激変しているのにずっと人月商売に明け暮れてきた。だが最近、人月商売の頭目のSIerにも改革派、革命勢力が台頭してきた……。

  • 内製力のあるIT部門やシステム子会社は切り捨てるべし

     「米国ではユーザー企業がシステムを内製する。一方、日本では大企業でも外部に丸投げ。この違いこそが、日本企業のグローバルでの競争力を落とす要因だ」。日本企業のIT部門のOBや識者たちはそんな主張を続けてきた。一見もっともらしいが、本当にそうか。

  • 上司の裁量なのに裁量労働の噴飯、SEの現実をよく見よ!

     人月商売のITベンダーに入社した若手技術者は、与えられた自分の肩書きを見て「SEって何じゃ、それ?」と悩むという。上司から「まあ、実際に働いてみれば、分かるようになる」と言われても、どうしても納得できないものらしい。

  • モンスターは証拠を残さない、札付きの不良客への対処法

     「システム開発プロジェクトで、客とのやり取りは全て文書として残すのはプロマネの常識。文書として残す目的は、訴訟に備え証拠を残すためだ。相手が誰であれ絶対に信用してはいけない」。米国でいくつかのプロジェクトを手掛けた凄腕のプロマネがそんな話をしていいた。

  • 「CIOはいつもヒラの役員、おかしいだろ」とほえたIT部員に転職を勧めた話

     「なんで、うちのCIOはいつもヒラの執行役員なんですかね。事業部門の長は常務や専務だし社長にもなれる。なのにIT部門の長はどんなに実績を上げても、常務にすらなれない。おかしくないですか」。ある大手企業のIT部門の人がそうほえていた。お怒りはごもっともだ。

  • IT部門になめられる卑屈なベンダーには明日が無い

     顧客の課題に対して解決策を提示する――。さて、これは何の事でしょうか。「何を改めて聞いているの。そんなの簡単じゃないか」と多くの読者が半ばあきれ顔で答えるだろう。だが、答えは2通りあることに気付いているだろうか。そして、あなたはどちらを思い浮かべただろうか。

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