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ニュース解説:土木

日経 xTECH/日経コンストラクション
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目次

  • セグメント無しでセグメント一式? 広島高速が怪契約

     広島高速道路公社が大林組などのJVに発注したシールドトンネル工事で、「セグメント一式」の費用に資材の大半を占める鉄筋コンクリート(RC)セグメントを除外するなど、異例の契約を結んでいたことが分かった。

  • JR東海が大林と清水を指名停止、リニア談合の有罪確定で

     リニア中央新幹線の建設工事を巡る談合事件で大林組と清水建設の有罪判決が確定したことを受け、JR東海は11月9日、両社を5カ月間の指名停止とした。10月22日に東京地裁が出した罰金判決に対し、両社は控訴できる11月5日までに不服申し立てを行わなかった。

  • お粗末な国土強靭化、検査院が治山事業の不備指摘

     頻発する土砂災害から国民の生命や財産を守る治山事業で、危険箇所の実態調査を反映せずに実施した工事が2015~16年度に計642件(工事費計約264億円)に上ることが分かった。会計検査院が11月9日に公表した17年度の決算検査報告で明らかにした。

  • 北陸新幹線のトンネルを防水型に、ラムサール湿地を保全

     ラムサール条約に登録された福井県敦賀市の「中池見湿地」を保全するため、その地下にNATM工法で建設する北陸新幹線のトンネルを防水型の円形断面に変更することになった。通常の馬てい形の断面より掘削量が増えるため、トンネルの完成時期は当初予定の2019年11月から20年夏にずれ込む見通しだ。

  • 橋脚が2mずれて通行止め、今夏の大雨で洗掘か

     和歌山県橋本市の紀ノ川に架かる恋野橋で、橋脚が傾いて上流側に2mほどずれ込み、路面が「くの字」形に折れ曲がったため、11月2日から通行止めが続いている。橋脚が直接基礎を置く岩盤の洗掘が原因とみられる。この夏に台風や大雨による増水が相次いだことで、洗掘が進んだ可能性が高い。

  • 2兆円買収劇で誕生「世界最大の道路運営者」を動かす意外な面々

     アパレル大手のベネトンと、サッカー欧州王者のレアル・マドリード。いずれも有名だが、さして関係はなさそうな2者に縁のあるニュースが、10月末に欧州で報じられた。そのニュースとは、世界最大の有料道路運営グループの誕生を伝えるものだ。

  • 土木施設の意外な瞬間、市民が捉える

     地震や豪雨など、災害が立て続けに発生した2018年。暮らしを守るインフラとは何か、市民自身が考えなければならない機会は増えている。土木関係の様々な団体が広報活動に力を入れるなか、建設コンサルタンツ協会が09年に始めたのがフォトコンテストだ。10回目を迎えた今年、審査委員長を務める日本大学の宇於崎勝…

  • 合格率6.6%と過去最低、技術士建設部門の筆記試験

     技術士第二次試験の2018年度の筆記試験で、建設部門の合格率は6.6%と17年度の13.8%から急落し、過去最低を記録した。受験者数は17年度が1万4248人、18年度が1万4175人とほぼ同じだったが、合格者は1971人から934人へと半分以下に減少した。18年11月6日に文部科学省が発表した。

  • 橋やトンネルの点検要領改定へ、ドローン活用はまだ遠く

     道路構造物に義務付けられた5年に1回の定期点検が2018年度で一巡することを受け、国土交通省は18年度内に点検要領を改定する。点検の負担軽減の期待が大きいドローンなどの新技術について、同省は近接目視と同レベルの点検精度の確保は難しいとみており、利用を認める範囲は限定的となる見通しだ。

  • 隠したつもりの積算価格、長野の入札で漏洩相次ぐ

     パソコン上で数字を白くして見えなくすれば、データも消える――。こんな初歩的な思い違いから、公共事業の入札手続きで積算価格が漏洩する事故が、長野県内で相次いで発覚した。

  • 橋台工事で杭位置90cmずれ、測量時の入力ミス

     長崎県諫早市で整備を進めている自動車専用道の橋台建設工事で、施工者が基礎杭の打設位置を間違えたために補修が必要となり、完成が4カ月遅れたことが分かった。施工前の測量で座標の入力を誤り、打設した杭10本のうち、8本の位置がずれていた。

  • 船衝突で損傷したトラス橋、バイパス材で仮復旧

     山口県は11月1日、大型貨物船の衝突で下弦材や対傾構など16カ所以上が変形した大島大橋(柳井市・周防大島町)の復旧工事に着手した。橋の耐荷力が低下したため、事故があった10月22日以降、通行規制を続けている。

  • バングラ初の地下鉄、日本工営JVが設計など受注

     日本工営は10月29日、同社を幹事とする7社JVがバングラデシュの首都ダッカに建設する鉄道の詳細設計などの業務を受注したと発表した。路線の一部は同国で初めての地下鉄となる。契約金額は約52億5000万円で、うち約32億円が同社グループの契約額。

  • 地域の自主性はどこへ? 逆行する「補助金改革」

     かつて地域の自主的な裁量を高める方向で進められた公共事業の補助金改革。ところが、予算配分などの権限を手放したくない中央官庁の抵抗で、改革は徐々に骨抜きにされてきた。そして今、その“最終段階”に入りつつある。

  • 出来高2割の工事で完成偽装、職員を刑事告発へ

     和歌山県は、2017年度に発注した漁港施設の改良工事2件が全体の2割しか完成していないのに代金を全額支払った問題で、工事が完了したかのように偽装した担当職員を虚偽公文書作成などの疑いで刑事告発する。

  • 黒部ダムに新たな観光ルート、関電のトンネルを一般開放へ

     観光資源としても知られる黒部ダム(富山県立山町)まで、関西電力が保有する物資輸送用のトンネル内をトロッコ列車やケーブルカーなどで結ぶ「黒部ルート」が、新たに一般開放されることになった。

  • リニア工事の湧水問題、JR東海「全量戻す」と譲歩

     リニア中央新幹線の南アルプストンネルの建設に伴い、静岡県内の大井川の流量減少が見込まれる問題で、JR東海は10月17日、トンネル内の湧水を全てポンプなどで川に戻す方針を示した。

  • 路面下の空洞調査、水道事業者などにも費用負担を

     会計検査院は10月17日、水道管など道路の占用物が陥没の原因となることが少なくないことから、占用物を管理する事業者にも路面下の空洞調査の費用を負担させるべきだと指摘した。現在、道路管理者だけの負担で調査するケースが大半であるため、国土交通省に改善を求めた。

  • リニア談合で罰金判決、大林2億円・清水1.8億円

     リニア中央新幹線の建設工事の受注を巡って独占禁止法違反の疑いで起訴された大林組と清水建設に対し、東京地裁は10月22日、大林組に2億円、清水建設に1億8000万円の罰金(求刑はいずれも2億円)を科す判決を言い渡した。

  • エム・テック破産、スポンサー探しに失敗

     建設会社の買収などで急成長したものの不祥事をきっかけに経営難に陥り、10月1日に東京地裁に民事再生法の適用を申請したエム・テック(東京都中央区、登記上はさいたま市)が、再建を断念して破産続きに入ることになった。同社が10月22日に明らかにした。

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