閉じる

ニュース解説:土木

日経 xTECH/日経コンストラクション
日経 xTECH

目次

  • 「撤去方針」覆し老朽橋存続へ、通行止めが3年に及んだワケ

     和歌山県田辺市は、老朽化で3年前から通行止めにしている秋津橋(長さ60m)を、補修して存続させることに決めた。橋を管理する市は当初、撤去する方針だったが、住民の反対を受けて検討を続けてきた。

  • 鋼杭腐食か海底洗掘か、塩釜漁港防波堤の傾き続く

     宮城県塩釜市の塩釜漁港の防波堤が傾き続けている。正常な状態より頂部が最大47cmほど外洋側に移動。2018年末の変状発覚時と比べても、3月18日時点で最大17.3cmずれている。漁港を管理する県は対象箇所の造り直しも視野に対策を検討している。

  • 真夏日の日数に応じて工費割り増し、積算基準改定

     国土交通省は、直轄工事に適用する積算基準を2019年4月1日に改定する。真夏日の日数に応じて現場管理費を割り増す制度を導入する他、休日の確保状況に応じて労務費を補正する対象を、閉所せずに交代制で休暇を取った現場にも広げる。

  • 熊本地震の観測データねつ造疑惑で阪大が不正認定、元准教授は死亡

     大阪大学の元准教授が2016年4月の熊本地震で観測したとされる地震動のデータが、別の観測データを用いて捏造されたものだとする疑惑について、大阪大学は19年3月15日、捏造や改ざんが実際にあったと認定した。

  • 「資金計画が非現実的」、羽村市に区画整理中止を命令

     東京都羽村市が進めている土地区画整理事業に対して住民が事業計画の取り消しを求めた行政訴訟で、東京地裁は2月22日、資金計画が非現実的であることなどを理由に取り消しを命じる判決を出した。市は3月6日付で控訴した。

  • 調査への貢献度で課徴金の減額拡大、独禁法改正案

     政府は3月12日、談合やカルテルなどの違反行為を公正取引委員会に自主申告した企業に対し、調査への協力度合いに応じて課徴金を減免することを柱とする独占禁止法改正案を閣議決定し、国会に提出した。

  • 建設技能者を4色カードでレベル分け、4月から配布

     国土交通省は、2019年4月から始まる建設技能者のデータベース「建設キャリアアップシステム(CCUS)」の本運用に併せて、個人を識別するICカードを各技能者に配布する。カードは、保有者の技能レベルに応じて金、銀、青、白の4色に分ける。

  • 北陸新幹線のトンネル工事中断、基準を超えるヒ素

     北陸新幹線の延伸区間(金沢―敦賀間)に建設中のトンネルで掘削土から国の環境基準の3倍を超えるヒ素が検出され、工事が中断している。2020年夏か秋ごろに予定しているトンネル本体の完成時期が遅れる可能性もあるという。

  • 高速道16区間を4車線化、財投で4400億円捻出

     国土交通省は3月8日、災害時の交通確保を図るため、暫定2車線の高速道路のうち4車線化する候補路線16区間、延長計85kmを選定した。総事業費は約4400億円で、財政投融資を活用して費用を捻出する。

  • 狭い道路で電柱の新設抑制、国交省が指針案

     国土交通省は幅が狭い道路での電柱新設を抑制するため、電柱による道路占用禁止などについて定めた道路法37条の運用指針を、4月上旬に自治体などに通達する。2月26日に指針案を公表した。

  • 歩行者専用橋が1m沈下、基礎の補強工事が原因か

     大阪市の神崎川に架かる長さ138mの歩行者専用橋で、鋼管橋脚が突然、約1m沈下して橋桁が折れ曲がった。橋脚の基礎で進めていた補強工事が原因とみられる。2月27日午後4時半ごろ、通行人の通報で判明した。補強工事を担当する大阪府は橋を通行止めにして調査を始めたが、復旧のめどは立っていない。

  • 防災軽視の住宅立地を規制できるか、国交省が検討

     国土交通省は都市機能や住居を集約する「コンパクトシティー」政策で、多くの自治体が居住の誘導先に自然災害リスクの高い区域を含めていることなどを受け、危険な住宅立地に対する規制強化について検討を始めた。

  • デジタル空間に国土の“双子”、国交省が構築へ

     国土交通省は、地形や土地利用、経済活動などに関する官民連携の情報基盤「国土交通データプラットフォーム」を整備する。実際の空間を3次元データで再現する「デジタルツイン」を構築し、今後起こり得る状況をシミュレーションして防災対策や技術開発に役立てる。

  • 橋梁補修で添接板未設置、検査対象外でミス続出

     国土交通省宇都宮国道事務所が発注した橋梁の補修工事で添接板の未施工などの不備があったことが、5年後の定期点検で発覚した。同事務所は、箱桁内にある添接板は完成検査でチェックする範囲外だったことから、施工不良に気づかなかったとしている。

  • 福島の小野工業所、九州トップクラスの鉄骨加工会社をグループ化

     橋梁の補修・補強工事が主力の小野工業所(福島市)は、九州トップクラスの鉄骨加工会社として知られる博陽工業(熊本市)を完全子会社化する。2019年2月27日夕に、株式譲渡契約を結んだ。

  • 公共工事の労務単価が過去最高に、設計などの技術者単価も

     国土交通省は2019年3月から、公共工事の入札で予定価格の算出などに使う労務単価を1997年度以降で最高額に引き上げる。最近の労働者不足に伴う実勢価格の上昇を反映した。設計や測量、地質調査などの業務に適用する技術者単価も、単純平均で97年度以降の最高額に改定する。

  • バリアフリー歩道を3倍に、国交省が追加指定へ

     国土交通省は2月20日、バリアフリー法に基づく「特定道路」に指定する延長を、現行の1703kmから約3倍の4558kmに拡大する案を発表した。2019年春の指定道路決定を目指す。

  • 産官学で地域のインフラ情報一元化、東北大がオープンイノベーション大賞

     組織の壁を越えてイノベーション(革新)を創出する取り組みを政府が表彰する「第1回日本オープンイノベーション大賞」で、東北大学の研究チームによるインフラ維持管理の取り組みが国土交通大臣賞を受賞した。産官学それぞれの組織が連携協定を結び、インフラを効率よく管理する体制を築いたことが高く評価された。政府…

  • 5cmの段差放置し自転車転倒、県が130万円賠償

     滋賀県の県道で舗装面とL形側溝との間に生じていた5cmの段差で自転車が転倒し、乗っていた60代の男性が大けがを負った事故で、県は整備の不備を認めて130万円の賠償金を支払うことを決めた。

  • 業界初のMR安全研修、軽作業の災害に特化

     西武建設と岩崎(札幌市)は日本大学理工学部の関文夫教授の監修の下、MR(複合現実)技術を使った建設現場の安全教育システム「リアルハットMR」を共同で開発した。仮想空間に実際の工具を握った手を映し出すなど、VR(仮想現実)技術を使った安全教育よりも現実に近い作業環境を体験できるようにして、軽作業の労…

日経 xTECH SPECIAL

土木

もっと見る