2020年度末に開通する見通しとなった三陸沿岸道路田野畑南─尾肝要間(田野畑道路)の新思惟大橋の工事現場(写真手前)。後方に見えるのは供用中の国道45号思惟大橋。19年7月撮影(写真:国土交通省)
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 東日本大震災から10年となる2021年3月までに、国土交通省が直轄で整備を進めている復興道路と復興支援道路の総延長550kmが全線開通する見通しとなった。総事業費は、震災前に開通していた160kmを含めて約2兆円に上る。同省が19年8月8日に発表した。

■復興道路と復興支援道路の路線図
国土交通省の資料を基に日経コンストラクションが作成
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 国交省は震災後、岩手県と宮城県の沿岸で津波被災地を経由する三陸沿岸道(延長359km)を復興道路、宮古盛岡横断道路(66km)など被災地と東北自動車道を結ぶ3路線を復興支援道路と位置付けて整備を進めてきた。岩手県内を通る三陸沿岸道の普代─久慈間など5区間、計47kmが21年3月末に開通する予定となり、震災から10年で全線開通の見通しが立った。

2020年度末に開通する見通しとなった三陸沿岸道路普代─久慈間(野田久慈道路)の久慈長内トンネルの工事現場。19年7月撮影(写真:国土交通省)
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