イタリアのジェノバ近郊で現地時間の2019年6月28日、18年8月に落橋したポルチェベーラ高架橋(通称「モランディ橋」)の爆破解体が行われた。ポルチェベーラ高架橋の落橋事故では43人が亡くなった。事故の原因については結論が出ていない。

ポルチェベーラ高架橋(通称モランディ橋)を爆破解体する様子(写真:www.commissario.ricostruzione.genova.it)
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 爆破したのは、ポルチェベーラ高架橋の東側に位置するP10主塔とP11主塔のほか、それらが支えるコンクリートの箱桁など全長約350m分だ(中央のゲルバー部は事前に撤去済み)。箱桁の上には水をたたえたタンクを配置し、同時に爆発させて粉じんを抑えた。

粉じんを抑えるため、水を入れたタンクも同時に爆破した(写真:www.commissario.ricostruzione.genova.it)
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 街中で、これほどの規模の橋梁を爆破解体することは日本では考えられない。爆破解体の一部始終を、以下の動画で見てみよう。

■ポルチェベーラ高架橋の「爆破解体」動画
(動画:www.commissario.ricostruzione.genova.it)

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