広島高速道路公社が大林組などのJVに発注した広島市内のトンネル工事で、シールド機のカッターの一部が損傷したため、掘削を中断していることが分かった。

 公社が12月19日に発表した。原因の究明やシールド機の補修には時間を要することから、掘削再開には少なくとも1カ月以上かかるとみられる。

 このトンネル工事では、公社が契約手続きの不手際によって、当初の予定を大幅に超える工事費の支払いを求められたことが問題視されている。今回の事故の原因や責任の所在によっては、シールド機の補修などで追加の支払いが発生する可能性があり、公社は新たな火種を抱え込んだ。

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損傷したツインディスクカッター(写真:広島高速道路公社)
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