国と阪神高速道路会社が整備する大阪湾岸道路(阪神高速湾岸線)西伸部の起工式が12月22日に開かれる。西伸部は、神戸市の六甲アイランドとポートアイランドを東西に貫く延長14.5kmの自動車専用道路。海上部に架ける斜張橋は、神戸港の新たなランドマークとなる。

大阪湾岸道路西伸部の位置図。西側にある名谷JCTまで延ばす計画もあるが、まだ事業化されていない(資料:国土交通省近畿地方整備局、阪神高速道路会社)
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 西伸部の東端は神戸市東灘区の六甲アイランド北インターチェンジ(IC)、西端は同市長田区の阪神高速神戸山手線につながる。総事業費は約5000億円で、このうち阪神高速が2500億円を負担する。完成まで10年程度かかる見通しだ。

大阪湾岸道路西伸部の施行区分。阪神高速道路会社は「有料道路事業」の部分を、国は「公共事業」の部分をそれぞれ担当する(資料:国土交通省)
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 既に国交省と阪神高速がそれぞれ初弾工事を発注している。国交省の初弾は橋脚工事の準備を行う「六甲アイランド地区整備工事」。大喜建設(兵庫県西宮市)に1億7928万円で発注した。

 阪神高速の初弾は「駒栄工区開削トンネル工事」。西端の神戸山手線との接続部に約380mの本線トンネルなどを開削工法で建設する。施工者は、62億6400万円で受注した清水建設・奥村組・佐藤工業JV。工期は2018年11月~23年6月。

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