兵庫県西宮市で12月5日、津門川が白濁して多数の魚が死んだのは、JR西日本が山陽新幹線のトンネルで進めていた補修工事からの排水の影響による可能性が高いことが分かった。JR西日本が12月6日に発表した。

白濁した津門川(写真:JR西日本)
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六甲トンネルと施工箇所、白濁した河川の位置(資料:JR西日本)
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 JR西日本によると、5日午前11時15分ごろ、西宮市からの連絡で津門川の白濁を把握した。上流にある六甲トンネルでは、前日の4日夜から5日朝にかけて、覆工の天端(てんば)付近の背後に生じた空洞にモルタルを充填する工事を実施していた。モルタルが硬化する前に覆工の背面に沿って流れ落ち、トンネル排水路を通って川に流出したとみられる。同社はトンネル内の湧水の流路に、濁りや沈殿物を確認している。

想定されるモルタルの流出経路(資料:JR西日本)
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 施工者は大鉄工業で、1次下請けはケミカル工事(神戸市)。白濁が発生した5日は、東側の坑口から6.7km入った位置でモルタルを13m3ほど注入した。

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