日本工営は10月29日、同社を幹事とする7社JVがバングラデシュの首都ダッカに建設する鉄道の詳細設計などの業務を受注したと発表した。路線の一部は同国で初めての地下鉄となる。契約金額は約52億5000万円で、うち約32億円が同社グループの契約額。業務期間は2018年11月から22年6月まで。

MRT1号線に関する調印式の様子(写真:日本工営)
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MRT1号線の位置図(資料:日本工営)
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 受注したのは、ダッカ都市交通調整局が整備する都市高速鉄道(MRT)1号線(総延長52km)のうち、延長28kmの先行開発区間。南のカマラプールと北のハズラット・シャージャラール国際空港、東のプルバチャールを「ト」の字形に結ぶ。高架区間と地下区間から成り、19駅を設ける予定だ。26年の開業を目指している。

 高架橋やトンネル、駅舎、車両基地の詳細設計のほか、信号・通信システムや自動改札などの電機設備の基本設計、施工者選定の支援、職員への技術移転などを担当する。詳細設計では、3次元モデルなどのデータを活用して将来の維持管理負担を減らせるよう、BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)を導入する予定だ。

 JVの構成員は日本工営のほか、ニッポン・コーエイ・インディア(インド)、オリエンタルコンサルタンツグローバル、片平エンジニアリング・インターナショナル、シストラ(フランス)、デリー・メトロ・レール(インド)、デベロップメント・デザイン・コンサルタント(バングラデシュ)。

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