勝村建設など複数の建設会社を吸収・合併しながら急成長した末、不祥事をきっかけに10月1日に民事再生法の適用を申請したエム・テック(東京都中央区、登記上はさいたま市)――。その経営破綻を巡り、取引先の零細企業を中心に連鎖倒産の可能性が高まってきた。

エム・テックが入居する東京都中央区のビル(写真:日経コンストラクション)
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 エム・テックが10月4日に都内で開いた債権者集会では、参加した零細企業の間で資金繰りの窮状を訴え、早急の資金支援を迫る声が相次いだ。

 代金の全額を手形で取引しているある会社は、4カ月分に当たる約1億2000万円の支払いが滞っているという。また別の会社は、「10月10日に手形が落ちなければ、経営が行き詰まる」と危機感をあらわにする。「この数日間、寝ずにお金の工面をしている」という会社もある。

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