地下水と土砂が流入した「いろは呑龍トンネル」坑内。新設する南幹線側から北幹線を見ている。2017年11月29日撮影(写真:西松建設)
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 昨年11月に京都府向日市の国道が陥没した事故は、西松建設を代表とするJVが地下で進めていた雨水幹線の建設工事で止水対策にミスがあり、地下水と土砂がトンネル内に流入したことが原因だったことが分かった。発注者の京都府が7月9日に開いた技術検討委員会で明らかにした。

漏水事故の影響で陥没した国道171号の路面。2017年11月28日撮影(写真:京都府)
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 漏水事故があったのは、京都府南部の桂川右岸地域の浸水被害を軽減する雨水幹線「いろは呑龍(どんりゅう)トンネル」のうち、建設中の南幹線と既設の北幹線との接続部。南幹線は延長約4km、内径3.5mのシールドトンネルで、西松建設・ケイコン(京都市)・今井建設工業(京都府亀岡市)JVが2015年3月~19年3月の工期で工事を進めていた。契約金額は約47億円。

■いろは呑龍トンネル接続部の位置図
京都府の資料に日経コンストラクションが加筆
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