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ニュース解説:土木

日経 xTECH/日経コンストラクション
日経 xTECH

目次

  • わずか3分で地盤改良土の強度が分かる

     大林組は立花マテリアル(大阪府豊中市)と共同で、地盤改良土の強度が3分程度で分かる計測システム「e-セメダス」を開発した。通常は専門の技術者がいる試験会社に品質確認を依頼し、結果が出るまでに1週間を要していた。

  • 地盤沈下で水槽破損、再び設計者だけに賠償命令

     宮崎市内の廃棄物処理施設で発生した地盤沈下による水槽破損などを巡る訴訟で、福岡高裁宮崎支部は2019年6月28日、約11億円の賠償を設計者だけに命じた一審判決を支持し、控訴を棄却した。施工者の賠償責任は再び否定した。

  • リニア工事のトンネル陥没、不安定なのに補助工法不要と判断

     岐阜県中津川市内のリニア中央新幹線中央アルプストンネルの建設工事で、非常口となるトンネルの地上部が2019年4月8日に陥没した事故は、不安定な地山なのに補助工法を採用しなかったことが一因であることが新たに分かった。

  • ライト工業30歳社員が過労自殺、「新国立」から間もなく

     地盤改良や法面工事などを中心に手掛けるライト工業の男性社員(当時30歳)が自殺したのは長時間労働が原因だとして、向島労働基準監督署が労災認定した。遺族と代理人弁護士が7月3日に会見で明らかにした。

  • 橋梁の修繕計画を随時見直し、オリコンが新システム

     オリエンタルコンサルタンツは、自治体が橋梁の長寿命化修繕計画を点検結果や予算の配分などに応じて随時変更できるようにするシステムを開発した。計画と実際の進捗との間にずれが生じた場合に、直ちに計画を修正できる。

  • 橋脚のアンカーボルト穴に基準超える傾き、簡易な計測で見過ごす

     国土交通省横浜国道事務所が発注した橋脚工事で、支承を据え付けるアンカーボルトの穴が、32カ所のうち8カ所で基準を超えて傾いていた。施工者は、穴の鉛直度をデジタル水平器だけで簡易に測っていたため、ミスに気付かなかった。

  • 43人が死亡した落橋事故の瞬間を捉えた新映像

     イタリア財務警察は現地時間の2019年7月1日、43人が死亡したポルチェベーラ高架橋(通称「モランディ橋」)の落橋事故の瞬間を捉えた新たな映像を公開した。

  • タイヤを擦り付けて止まれるバス停縁石、ブリヂストンが実用化

     ブリヂストンは、横浜国立大学大学院の中村文彦教授と日本交通計画協会、コンクリート2次製品メーカーのアドヴァンス(新潟市)と共同で、「バス停バリアレス縁石」を開発し、岡山市後楽園前のバス停1カ所に採用した。停留所に近づいたバスは、タイヤを縁石に接触させながら停車する。

  • 舗装カルテルで課徴金200億円減額か、独禁法改正の余波

     公正取引委員会が大手舗装会社8社に対し、アスファルト合材の販売で価格カルテルを結んでいたとして、総額約600億円の課徴金納付などを命じる処分案を2019年3月6日に通知してから4カ月が過ぎた。公取委はいまだに納付命令を出していない。

  • 凄絶な爆破解体を動画で、43人死亡のイタリア落橋事故

     イタリア最大の港湾都市ジェノバ近郊で現地時間の2019年6月28日、18年8月14日に落橋したポルチェベーラ高架橋(通称「モランディ橋」)の爆破解体が行われた。ポルチェベーラ高架橋の落橋事故では43人が亡くなった。事故の原因については結論が出ていない。

  • 太陽光で発電する未来型舗装、NIPPOが開発

     NIPPOはMIRAI-LABO(東京都八王子市)と共同で、太陽光で発電する舗装システムを開発した。NIPPO総合技術センターの敷地内で試験施工を実施し、耐久性や発電効率を確認した。同社によると、太陽光発電機能を組み込んだ舗装の開発は国内初。2022年までに実用化を目指す。

  • 1000ミリ超の大雨で九州南部に被害続出

     九州南部に大きな被害をもたらした大雨。2019年6月28日の降り始めから7月4日午後5時までに降水量が1000ミリを超える地域もあった。土砂崩れや法面崩落などで鹿児島県や宮崎県を中心に人的、物的な被害が拡大した。

  • 補強土壁にはらみ、土質の変化を知りながら施工

     国土交通省八ツ場ダム工事事務所が発注した道路工事で、完成後の補強土壁に基準値を超えるはらみ出しが発生した。施工者が、背面の盛り土を施工中に土質が変わっていることに気付きながら、そのまま工事を続けたことが原因とみられる。

  • もう打音はつらくない? 肘を保持する器具で“たたき作業”の疲労減

     中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋はニッカリ(岡山市)と共同で、コンクリート構造物の打音点検時に、腕を高く上げる作業者の疲労を減らす器具「点検楽(てんけんら)っく」を開発した。ハンマーでたたく腕を支え、一定の位置に保つのを補助する。

  • 液状化対策の弱点克服、アルカリ性地盤でも劣化せずに強度を維持

     鴻池組と東亜合成は、薬液注入による液状化対策に適さないとされてきたアルカリ性の地盤でも、安定して設計強度を確保できる複合ポリマー型地盤改良剤「CXP」を共同で開発した。

  • 技術伝承はAIにお任せ、膨大な施工記録から熟練のノウハウ抽出

     安藤ハザマはユニアデックス(東京・江東)と共同で、過去の施工記録などの書類から、AI(人工知能)で現場管理のノウハウを引き出す「建設ナレッジシステム」を開発した。熟練技術者の暗黙知を形式知化して、次世代への技術伝承を目指す。

  • 舗装材カルテルで2社に課徴金、談合事件の余波か

     道路舗装用の改質アスファルトの販売で価格カルテルを結んだとして、公正取引委員会は2019年6月20日、ニチレキと日進化成(東京・新宿)の2社に対し、独占禁止法違反(不当な取引制限)で計31億4098万円の課徴金の納付と再発防止に向けた排除措置を命じた。

  • “屋内に雨が降る”解体工事用仮設テントが「世界最大」としてギネス世界記録に認定

     「光が丘清掃工場建て替え工事」で高さ40mの焼却施設をすっぽりと覆った仮設テント。幅77.3m、長さ150m、高さ45.9mの負圧密閉式テントは、2018年12月26日時点に「世界最大」としてギネス世界記録に認定された。

  • 「日本は建設車両の自動化で世界をリードできる」

    米キャタピラーの建設デジタル&テクノロジー部門責任者に聞く

     油圧ショベルやダンプトラックなどの建設車両で世界市場をリードする米キャタピラーの建設デジタル&テクノロジー部門でプロダクトマネージャーを務めるフレッド・リオ氏に、世界から見た日本の建設車両の自動運転技術や、同社の技術開発の方向性などを聞いた。

  • 「不当工期」に包囲網、担い手3法改正

     建設業法、入札契約適正化法(入契法)、公共工事品質確保促進法(品確法)の「担い手3法」の改正案が2019年通常国会で可決・成立し、受発注者に工期の適正化を促す “包囲網”が整った。

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